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脱『がに股』テレマーカーの歩み その6

前回、脱がに股トレーニングに注力すると書いたが、内足一本ターンで再発見があったので、書いておく。

内足一本での連続ターンをする場合、当然足の切り替えを行う。両足をついて、次の内足一本ターンに備えるわけだ。

この時、備えが不十分であった場合(足首、腰、肩の位置)、次のターンができない。理屈がわかっているので、体を修正しようとするが、金縛りにあったように体が、まったく動かなくなる場合がある。

なぜなのだろうと考えていたら、思い出した。『骨盤を前に倒しなさい、スキーの操作をやりやすくするために』という、山田誠二さんのアドバイス。これは『体を大きく見せなさい』という川上敦さんのアドバイスに通じるところがあると思うが、これをやってみた。

『骨盤を前に倒す』ということは、おなかを出すことではない、要はお尻をちょっと引き上げる姿勢をとると、下腹部が緊張して力が入る。この状態である。これは、腰痛を患ったときに、整形外科医から指示された、骨盤を前に倒すための姿勢だ。(オー!!。ヒップアップ!!っていう車の宣伝が、高校時代にあったなぁ)

やってみたら、大正解。内足片足一本滑りは、結構な得意種目になりそうだ。




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