TS03. How to use Tradestation10.0_クライアント・ソフトウェアのダウンロード

 さて、口座を開いたらすぐに、Webトレーディングは行えるようになりますが、目的はクライアント・ソフトウェアの利用です。米国Tradestation社のTradestationの最新ヴァージョンは10.0になっています。そのまま、ダウンロードすれば、10.0がダウンロードされます。ただし、最低500USDのデポジット(入金)が必要となります。

 10.0をダウンロードする場合には事前に注意することがあります。9.5以前でTradestationx.xフォルダに格納されていたMyWorkフォルダーは、ドキュメントフォルダーに格納されるように変更されています。ここでトラブルの原因になる要素があります。Windows10では、ドキュメントフォルダーの内容を、OneDriveに自動バックアップされるように設定できますが、この自動バックアップに対するセキュリティ機能がTradestation10のインストールを邪魔しているようです。具体的な対処方法は追及していないのですが、この自動バックアップを解除することで、インストールできるようになります。

 また、10のインストールをあきらめればTradestation9.5をインストールすることもできます。これは、Student用あるいはTraditionalのTradestationをインストールする、というオプションがありますので、そこでダウンロードすることができます。ただし、日本株Tradestationと同じバージョンなので、おそらく混在はできないだろうと推測されます。

 ダウンロードが終了した時点で(あるいはこの前後で)クライアントの月額使用料金の説明が表示されます。クライアントが総額(もシュール単位で課金されているようです)1万2千円程度/月でした。また、リアルタイムデータの使用量が、取引所ごとに毎月1ドルかかります。まだ、私の月次ステートメントにはこの料金が表示されていないので、正確にはわかりません。

 私の場合、MONEXの米株Tradestationでは、リアルタイムデータの契約をしていないので、明らかに遅延を見ることができます。指値オーダーはTradestation10のデータを見て、MonexのWeb版Tradestationに入力しています。

海外送金でのトピックス 
海外送金の手数料を調べて、楽天銀行が一番安かったので、送金申し込みの手続きをしたら、1週間たっても音沙汰な無しなので、見切りをつけて、みずほ銀行に行きました。
窓口で、まず聞かれたことは、何の目的での送金ですか?です。私は、迷わずに、投資です。海外の証券会社に口座を開いたので、送金します。と、正直に答えました。すると、窓口の女性は、奥のほうへ消え去りしばらく戻ってきませんでした(おそらく法務部とかに相談か)。で、帰ってきた回答が、投資であれば、その会社の日本における募集の許可のエビデンス(金融庁のもの)を出してもらわなければ送金できません。ということで、却下されました。
次にSMBCにトライしました。ここは、送金理由云々は後回しで、メインの手続きを最初にやってくれました。最後に送金目的をかくように言われたので、投資ではなく、Deposit for Client Software (その他の理由)でとおしました。これは、本当の理由なので、誤解しないでくださいね。さらに、送金する資金をどこから持ってきたのか、エビデンスを出せと言われました。みずほ銀行から引き出したので、貯金通帳を見せたところ、コピーを取られました。

 

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