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1.(3)分析グループを作ろう

前回の説明までで、TradestationでのGMMAの設定方法を説明しました。(見出し画像のようなチャートになります。)でも、毎度毎度、こんな設定を繰り返してはいられませんね。そこで利用できるのが分析グループです。

 まず、チャートの空白のアリアで右クリックを押し、分析グループの保存を選択します。すると、現在のチャート上に設定したすべての分析テクニックを保存するための画面が表示されます。

ここで、グループ名のところに、あなたの好きな名前を入れて保存します。ちなみに、名前の頭に%をつけて登録すると、分析グループに一覧が表示される場合には、常に最初に表示されるので、いちいち探す手間が省けて便利です。(ちなみに、このアイデアは、私のアイデアではありません。MONEXのセミナーで、講師の方から教えていただいたアイデアです。)
 さあこれで、あなたの分析グループの登録が完了して、いつでもチャート上で呼び出して利用することができるようになりました。チャート上のク泊のエリアれ右クリックを押し、分析グループの挿入を選択します。すると現れるのが、下記画面です。

ここで、先ほど分析グループの保存で設定した名前の分析グループを選択すれば、保存したGMMAが表示されることになります。

こんな形で、どんなチャートでも即座に、GMMA分析グループを表示させることができますが、私の場合はおもに、GMMAを設定したチャートを常に表示しておいて、そのチャート上で銘柄(ティッカー)を指定するという方法をとっています。私のグループ設定は、下記のように表示されるようにしています。

というところで、今回の説明は終了です。今回はGMMAを分析グループとして設定する方法を紹介しました。最終的には、GMMAとTradestationのストラテジーを合わせて使用したら、というところに進んでいくつもりです。

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