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バンコク一日目の日記(タイに行くなら両替はBTSの駅がいいかも)

明日から、世界一周用ブログの準備もしようと思うんだけど、この一ヶ月の日記は一旦ノートに書いてみようと思う。初日だから気合が入っててたくさん書いてるけど、きっとどんどん分量が減っていく気がする。ノウハウっぽいこととポエムっぽいこと、両方書きますが、どうかお許しを。

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今回は、成田発ドンムアン着の便を利用した。バンコクにはあとスワンナプーム空港があるけど、LCCはドンムアン空港着になるらしい。スワンナプームは前に乗り継ぎで使ったことがあるけど、お土産用においしいえびかかにのせんべい(プーパッポンカリーみたいな味)が売られていて、試食もできたから、そこに行けないのが残念だった。ドンムアンは、スワンナプームに比べるとずいぶんこぢんまりした印象のところ。

時差があるのでよくわからなかったが、たぶん7時間は飛行機に乗ったと思われる。寝不足だったので飛行機の中でも(おそらくいびきをかきながら)寝たが、そろそろ着くだろうと思う時間からさらに2時間もフライトがあったので、さすがにちょっと疲れた。年末か年始に恋人と数日間合流するつもりなので、そのためのバンコク観光のプランニング案を考えることにしたが、3日間分くらい、大体終わった。ずっしり疲れる長さのフライトは久しぶりだ。

着圧の靴下(鍼灸のところで「買わされた」すごい高かったやつ)を履いていったので、いつもよりずいぶん足が軽い。つまり、買わされたけど、いい買い物ではあったのだな。

飛行機から降りると、一瞬むわっとした空気を感じる。すぐに冷やされた空港の中に入るけど、私の嫌いな夏っぽい空気が待ち構えてると思うと、げっそり。

空港についてすることは、ふたつ。

まず、両替だ。

飛行機の中で読んでいたガイドブックに、BTS(バンコクの電車の一つ)の駅でも両替してもらえるし、そっちの方が安いから、空港では宿までの交通費用に3000円くらい替えれば十分だ、とあった。

そのアドバイス通りにしたかったけど、ほかに1000円札がなかったので、手持ちの2000円を両替する。

外国に行くときはいつも、どこで両替するとレートが得かインターネットで調べるんだけど、それに満足しちゃって結果を確認することってあんまりない。ということで、今回は比較をしてみることにした。

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↑これが、成田空港(みずほ)のレート。

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↑これが、プロンポン駅のレート。

写真を撮り忘れちゃったんだけど、ドンムアン空港でも両替した(店に書いてあった看板によれば、ドンムアン空港内ではレートはどこでも同じらしい)。

それぞれを比較すると、4万円を両替したとして以下のようになる。

成田空港(みずほ):9720バーツ
ドンムアン空港:10300バーツ
BTSプロンポン駅:11000バーツ

※物価の感じをお伝えするために今日支払ったものの情報。ミネラルウォーターのボトル(600ml)が10バーツ、セブンイレブンで買ったガパオのお弁当が40バーツ。

でも外国に来るとお金を使ってる感覚があんまりなくなっちゃうから(おもちゃのお金みたいな気分になるというか)、今後も実感は持てないかもな…。たとえば1000バーツを1000バーツのおもさで受け取れない、というか…。

最近はデビットカードで現地通貨を手に入れるほうがよいとあちこちで読んだが、前述のガイドブックの中では、レートはしょっちゅう変わるのでキャッシングだと結局いつのレートで精算されるかわからないということ、ATM手数料がかかることを考えると単純比較は難しいということなどが書かれていた。

長期で行くときにはその間使う現金を全部持ち歩くことができないので、どこかではキャッシングしないといけなくなるのだろう。とりあえず今回は、現金の両替のみでなるべく行きたい(タイは、思ったよりもクレジットカードが使えなさそうなので、加減を見ながら両替する必要がありそう。でも鉄道駅で両替できるから、そこまで心配しなくていいかな)。

空港の話に戻って、もう一つすべきことの話。

海外SIMカードの購入

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↑なんかすごい遠巻きに撮ってるけど、ドンムアン空港にはこんな感じで、あちこち海外SIMカードの販売店がある。昔はフリーWi-Fiだけでなんとかなったけど、やっぱり地図を見るのにフリーWi-Fiだと不便なとこもあるのだよな、そしてWi-Fiルーターは重いよな、ということで。

いくつか会社があるが、私はAISのを契約した。

理由①これからAISデザインセンターに通い詰める予定なんだけど、AISのSIMカードがあればそこでネットに繋げるデバイス数を増やせるっぽいため。

理由②他の方のブログで、おすすめされているのを何回か読んだため。

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写真がぼけぼけだけれど、滞在日数に応じてプランが選べるようになっている。
(余談だが、このプランの案内を写真に撮りたい、というのがなかなか係の方に通じず、「もう少しで終わるから待ってて」的なことを言われた・笑。少し日本語ができる係の青年に仲介してもらって、撮影に至る)

契約特典的に?クッションのようなものをくれようとしていたが、荷物が多いのでごめんなさいと言って断る。係の女の人が、えー受け取ってくれないのーとおどけて残念そうな顔をする。

パスポートを見せてお金を払ったら、SIMカードを入れたいデバイスを係の人に預ける。設定は全部向こうがやってくれる。

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あとは、ひたすらこちらのブログのおおせのままに移動(めちゃめちゃ助かる記事でした…)。空港からBTSの駅までバスで行って、そこから電車で宿の最寄り駅に向かう。

写真は、バス乗り場への出口。

外に出ると、やっぱり…

暑い !!!!

↓バスの種類は4種類あるが、BTSにいくには、A1かA2に乗る必要があるとのこと。

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料金は、中で支払うことになっている。

係の中年の女性が、ギラギラした(ラメの折り紙みたいなギラギラ)、サランラップの箱みたいなのを持っていて、料金を払うとサランラップの箱から一枚分だけ切って、チケットをくれる。

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A1のバスに乗ると、料金は30バーツ(約120円)。予想通りだが、バスの中は冷房ガンガンで非常に寒い。

同じバスに乗り合わせた、日本人の女子大生とおぼしき4人が後ろの席で激しくしゃべっていた。『タラレバ娘』で、若い子はよく話す、と書いてあったのを思い出す。私はもう、話すのにも疲れを感じるようになってしまったなあ、そういえば。

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空港から乗って、3つめのバス停だった、と思う。
アナウンスでなんていってるかよくわからなくても、バス前方の画面にNext停留所の情報が表示されるので、安心。

すべて前述のブログで紹介されているとおりに行動したら、10分弱くらいでBTSのモーチット駅にたどり着いた…ありがたやありがたや…。

さて、そして電車。

今日はあんまり移動しないので一回券を買ったけど(44バーツ(約180円))、明日は使い放題の券(たしか、140バーツ)にしたほうがいいかな。微妙なところ。電車は楽なんだけど、滞在中一回はローカルバスにも挑戦してみたいかな、と思う(たしか、エアコンのないバスなら一回8バーツ(約32円)と破格だった。しかし暑いから、体が持たないかな…)。

駅の周りには、道端でゆるゆるに歌ってる人がいたり、ココナツジュースみたいなのを売っている人がいたり、南国に来た感じがする。

ところでココナツジュース、ミャンマーで飲んだとき、味が薄くてあんまり好きじゃなかったから、これからもきっとあんまり買おうという気にはならないだろう…。

電車の中ではスマホをいじってる人が多いので、日記の下書きがはかどる。基本的に治安がいいところだなと肌で感じる(しかし油断は良くない)。電車の中、そういえばスーツの人がほとんどいない。女の人が多いような気がする。

こんなに暑いのにサンダルを履いてる人はあんまりいない。お寺に行くのか?みんなどれくらい行くのだろうか。

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疲れたので晩御飯はセブンイレブンで買った。ガパオライス?的なもの。蓋の上においてあるとうがらし、怖くてかけなかったけれど、そのままでもすでにかなり辛い。タイのご飯は、辛くないものを探すことで苦労するかもしれない。

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そして、宿ではドリアンの持ち込みが禁じられている。凶器。

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