What I've been doing ...

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ep.13 独立。

2005年の師走が近くなった頃、僕は悶々としていた。 2002年の夏に写真を始めて3年と少し。僕はフォトエージェンシーの契約社員として平日内勤、週末カ…

ep.12 代表作。

「カメラマンには代表作が必要だ」と教えてくれたのはN山さんだった。N山さんは僕ら世代のサッカー好きなら絶対に見たことがあるNumberの表紙「We did i…

ep.11 ターミナル。

という映画をご存知だろうか。2004年に公開されたトム・ハンクス主演作で、アメリカに向かう機中でトム演じる主人公の国がクーデターにより無政府状態に…

ep.10 逃走中。

「あ、来る! 来てるっ!」 2005年6月。僕はマナーマの競技場にいて、目の前ではジーコジャパンがバーレーン代表と戦っていた。いつもなら試合に集中…

ep.9 フリーランスの流儀。

2005年3月。僕はテヘランにいた。ドイツW杯を目指すジーコジャパンにとってはアウェイの初戦。対戦相手は強豪イラン。つまり、このシリーズで最も難しい…

ep.8 千載一遇。

「チャンスは誰にでもある」 どこかの啓発本に書いてありそうな話だ。 「はいはい。で、そのチャンスはいつやってくるの?」 世の中そんな上手くいく…

ep.7 見守り続ける男。

僕には兄貴のように慕っている人がいる。生意気なことを言っても許してくれる寛大な人。実兄と同い年なのは何か縁があるのかも知れない。ちなみにこの思…

ep.6 先生。

僕に師匠はいない。師匠ではないけれど先生はいる。 僕くらいの世代のカメラマンにとって、業界の入り方として弟子入りやアシスタントは割とポピュラー…

ep.5 酷いヤツら。

僕には学生時代にサッカーに関わる活動で知り合った仲間がいる。もともとはBBS(年代を感じる!)での繋がりだったけれど、特に気が合ったメンツとは社…

ep.4 自信。

僕は写真がかなり下手くそだった。写真を学ぶために始めたバイト先の社員さんにも「こんな下手なやつ初めてみた」と言われるほどだ。2002年の夏前に漲っ…