思考の次元とnote記事作成にかかる時間
Yoshiです。
定例となったnoteのマンスリーレビューをさせていただきます。
note開始5ヶ月終了の振り返りになります。
この1ヶ月間は、久しぶり読書感想文の投稿が多めでした。
大分前に読んで「いつか投稿しよう!」と思っていたものの、記事にできていなかったネタをまとめられてうれしかったです。
転職や異動後の処世術をまとめた『The First 90 Days』。
組織改造に向き合った体験記『ザ・会社改造』。
そしてしくじり起業体験記『社長失格』。
無事に記事として送り出すことができて満足です。
記事作成時間にバラツキがあることに
さてこれまでのすべての投稿を振り返って気づいたことがあります。
それは、記事作成の時間にバラツキがあるということです。
15分くらいでサクッと書き上げられる記事もあれば、小一時間格闘した末に出来上がる記事もあります。
なお、これらの時間は記事を書くときのみにかかっている時間です。記事作成のために必要なインプットの時間(読書など)は含まれていません。
なぜこのようなバラツキが発生するのかを考えた結果、情報の次元が高い記事ほど作成に時間がかかっているということに気づきました。
情報の次元が高い記事ほど作成に時間がかかる
もう少し詳しく説明します。
『思考の整理学』という有名な本があります。
昔読んだことがあるのですが、10年くらい前なので詳しい内容は思い出せません。しかし、本の概要を図解してくれているTwitter投稿を見つけ内容を朧げながら思い出してきました。
『思考の整理学』によると、「良い思考をするためには一次情報を自分の中で二次情報、三次情報へと昇華させていく必要がある」。
例えば本を読んで内容を記事にまとめる場合、下図のような次元で情報を整理していくことになります。
「次元が高い内容の記事であるほど、記事作成に時間がかかっている」ということに気づいたのです。
でも考えてみれば当然のことです。最も低い次元の一次情報は、ただ本から語句を抜き出すだけ。ほとんど引用と変わりません。
二次情報以上になると、本の内容以外の補完が必要になります。そのため記事を書きながら「考える」時間が増えていきます。
最も高度な三次情報の場合、書きたいことは何となく頭の中に存在しています。ただしそれを体系化してまとめることが難しい。感覚的には理解できているつもりでも、言語化することによって曖昧だった部分がわかることもあります。
次の一ヶ月からは「三次情報」の投稿も増やす
これまで「一次情報」「二次情報」の投稿が中心だった僕のnoteですが、今後は「三次情報」の比率を増やしていこうと思っています。
これまでに経験してきたこと、学んできたことを自分なりに体系化してみたい。特にプロセスマネジメントのカテゴリについては、前職での経験を整理しておきたいという想いが強いです。
先述の通り、三次情報の記事作成には比較的時間がかかります。そのため、投稿頻度は少し減ってしまうかもしれません。(これまで週4~5投稿だったのが、週3~4になるかも?)
投稿数を目標にするのではなく、継続と良質な投稿を目標にしたいと思っています。これからも納得できる記事を、独善的ではない記事を、読んでいてタメになるような記事を作成できるように心がけるつもりです。
最近すっかり製造業アカウントになってしまった僕ですが、プロセスマネジメントも製造業界向けにアレンジして関連性を高められるとよいなと思っています。
過去の振り返りまとめ
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