トップリフターのフォームを神経生理学的に分析し、ジャークのスランプを脱する47歳草リフター

https://youtube.com/shorts/gGFBvO4I4FU

私事で恐縮ですが、近く大会がありまして、絶賛悪あがき中です。
以前よりクリーン&ジャークのジャークの部分が上手くゆかず迷子状態だったのですが、スペインLydia Valentin選手の動画を拝見し、神経生理学の知識を動員して分析し、上手くゆかない原因が理解できました。

私に足りなかったのは膝の使い方でした。
カギとなるのは四頭筋の伸張反射です。
そして効率的に伸張反射を引き出すためのポイントはリズム。
反射を引き出すにはむしろディップの振幅(ジャークの前半動作)は小さくていいのだと理解しました。

頭では理解できたのですがいざやるとなると
『脚の弱い私が彼女のマネをしても無駄なんじゃないか?』
と弱気になるもので、
『伸張反射を引き出すならば、シャープな振幅こそがPOINTとなる』
と言い聞かせてトライしました。
結果は上々、成功率が大幅にアップしました。
ま…已然へたっぴではありますが(^_^;)

身体を張った学びは何者にも勝る

私の座右の銘です
強い選手は神経生理学に則った運動戦略を上手に選び取っています。
もちろん、頭でっかちな「お勉強」ではなく身体との対話から答えを見つけているのでしょう。
凄まじい運動センス、いや競技への情熱が為せる技なのか。
私のような頭でっかちは、できている人間から学び取るのが精一杯です。

ともあれ、おかげさまで今日はジャークの仕組みを身体で理解できました。
メディカルトレーナー的にも大収穫です。


 #できっこないをやらなくちゃ #無茶はしないけど無理はする #ウエイトリフティング #全日本マスターズ

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