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【ルチルクォーツ①最強の金運石効果】

どーも!とよぴーです!

今回は、
パワーストーンの王様と言われる
ルチルクォーツの魅力です。

今回の記事は
ルチルクォーツの
名前の由来・成分・産地
についてご紹介します。

1.名前の由来

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和名 金紅石:針水晶

ルチルは
ラテン語で「燃える様な」という意味の
Rutilus(ルチルス)が
語源になっています。

また、ルチルは和名では
金紅石(きんこうせき)と呼ばれています。

ただ、一般的にルチルと言われているものは、
正式にはルチルレイテッドクォーツといって
水晶の中に金紅石が含まれたものです。

つまり、ルチルクォーツというと
ルチルレイテッドクォーツのことを指しています。

そういった水晶のことは、
和名で針水晶と呼ばれています。

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水晶が含まれていないルチル

水晶の中に入っていないルチルは、
酸化して、色が変色しやすく
取り扱いも難しいので

アクセサリーとして
身に付けるには適さない石ですね。

2.成分

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成分:TiO2 水晶はSiO2
結晶系:正方晶系 (水晶は六方晶)
硬度:6〜6.5(水晶は7)
比重:4.2〜5.6(水晶は2.7)
色:黄金色・黄色・褐色・黒・赤褐色
  銀・灰色・オレンジ

ルチルはチタンと酸素の化合物
水晶はケイ素と酸素の化合物
化学式では別々に表記されます。

ルチルと水晶は混ざり合っているのではなく、
共生しているイメージですね。

結晶系はルチルが正方晶系 
水晶は六方晶系です。

硬度はルチルが6〜6.5
水晶は7です。

比重はルチルが金属系なので重く4.2〜5.6
水晶は2.7です。

色は黄金色がポピュラーですが、
黄色・褐色・黒・赤褐色・銀・灰色・オレンジ
などがあります。

3.産地

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産地:ブラジル・フランス・アメリカ・カナダ
   アフガニスタン・マダガスカル
   オーストラリア・ロシア・ノルウエー
   ルーマニア・イタリア・スイス

ルチルクォーツは多くの国で産出されています。

主に流通しているのは、ブラジル・マダガスカル
オーストラリアが産地のものが多いですね。

ブラジルでは、
水晶の中に異物が入っているとされて、

あまり価値が認められていなかった
時期が長かったんですよ。

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今ではかなり高額で
取引されるようになりました。

次回の記事もお楽しみに〜
でわ!


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