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dancyuでの辻仁成さんの連載終了に伴い,終活を加速する件(メディアと教育と図書館と no.58)

 辻仁成(ひとなり)さんの「人となり」には,大いに共感する。TV番組「パリご飯」を家人が見ていたのを,隣で大いに面白く感じていた。登録していた Queens Public Library では,電子雑誌「dancyu」が読めて,そこに辻さんの連載があって,登録の目的はこのエッセイを読むことがメインになっていた。そのエッセイが来月で終わるというアナウンスが辻さんからあった。「長年、連載を続けてきたdancyuも次号で、終わりとなる」は,連載も人生も終わる物ではあるが,かなりショックだ。何事にもあらかじめの心の準備は必要である。蔵書の小説・コミックは写真のように運び出されてしまう光景を見て感慨にふけったものだ。形あるものの喪失は心に響く。

https://www.designstoriesinc.com/jinsei/daily-5424/

 ・・・で,これは,もう,QPLの年間登録は今期限りとして解約するしかない。ほかの電子雑誌もパラパラと見てはいたのだが,メインディッシュがないのでは継続する意味がないと,思ってしまった。併せて,というか計画していたネット関連の契約の整理も実行に移すこととした。すでに,JapanKnowledge の今期で終了の手続きは完了している。雑誌の購読契約も整理しつつある。とにかく,読まない・使わないは,今後の人生を拘束する,との思いが強い。まあ,必要なら再開すればよいだけである。

 Webサイト「学びを愉しむインターネット」の個人の名刺としての役割も終わっている。メールも Gmail で事足りるし,Google が有料化したら,その時に対処すればよい。Zoom(対話系) だけは,Suica (交通系)のようなものなので継続するとして,もう,他はいらない。年内には完了しよう。

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