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第3回公認心理師試験前に。+試験後の内省

試験直前ですが、直前の気持ちはプレミアム感満載(笑)ですので今のうちに書いておこうと思います。
→試験後の気持ちを重ねて記載してまいります。(R2.12.21)

◯ 自分の勉強スタイル

 自分のスタイルは、どちらかといえば「深堀りしちゃう」タイプなので「暗記して」とか「とりあえず単語を覚えて」などには向かず(かえって混乱します)理解するまですごく時間がかかります。とくに「繋がり」を掴まないと納得行かない。

 社会福祉士と近接領域「繋がり」が沢山あることは感じていたものの、それがどの部分で「心理的支援」とは言え「実際どうなんだい?」がもう疑問で仕方なかったのでした。

○試験後の変化12.22追記:試験勉強の過程から、実務で心理的支援はどのポイントで扱われるのか。また、多職種連携を行うにあたりどのような繋ぎが求めらており、必要とされている情報は何か。
自分のフィールドで活かせる場面や立ち位置が見えました。
■ 適正処遇交互作用
○試験後どうでしたか?(R2.12.21記載)
プロロゴスの山崎先生の予想回答(2020.12.21.11:00)にある難易度から。
☆  61問(61/154=40%) 1点42問  3点19問(合計99点)
☆☆ 39問(39/154=25%)    1点33問    3点 6問 (合計51点)
☆☆☆54問(54/154=35%) 1点41問  3点13問(合計80点)

○自己採点正解の結果
☆47問   ☆☆22問   ☆☆☆14問  結果は138点届かず

 難問が35%ありますが、65%は過去問をしっかり理解していれば採れる問題ということ。
 また、☆☆☆の難問は基礎からの発展・周辺知識からより、専門的な内容と考えれば、自分の現状は「基礎から学び直しなさい。公認心理師としての実践ではレッドカード」ということなのだと納得できます。

○ これからどうするのか。

早速このまま勉強を続行します。
○方法
① 過去問を繰り返しながら、基礎知識と公認心理師としての心構えを学びなおします。「正答と問題文は覚えていたが、その他の内容まで熟知していなかった。」ということの無いように。
② 基礎知識が習得達成が出来たら、周辺知識の獲得を目的に過去問以外の模試などを行います。

◯ 資格を目指す理由

 実際に支援を行う上で「これ、必要ですよね」というのは感じてる
「いや。。でも分からねえ・・聞いてもなんでそうなるのか・・なんで必要なのか・・」

「ワクワク・・!!」

 資格取得という動機づけで「資格を取らなければ」という強いきっかけを自己暗示すれば半ば強制的に(いろんなことに興味があるのでいくら時間があっても足りない性分(/ω・\))「絶対に分かることが増えるっ!!」という確信が持ててる。
そんな、自己効力感を外発的動機づけフルスペックで上げていくことが「生きがい」だったり「楽しみ」だったりする。
 そして、それを実際に生活の中で役立てば尚「良かった〜〜勉強して本当に良かった〜〜」となるのだなと自己分析したところ。

○試験後の変化12.22追記:
この部分は変わらず、現在の心境も変わりなし。

◯ 現任者講習会後からの変化

 ちょうど約一年前の1月の2周目に東京で行われた現任者講習会へ参加しました。
(コロナウィルス騒ぎなんてなかった)
 その時は「心理学初学者」として本当に分からないことだらけ。あの参考書を開いても、もうこれはまずいぞ・・まずい・・・しか思いませんでした。初めて聞く言葉、社会福祉士の心構えと比べてしまうこの悪い癖!”まあ、ひどいもんです。いわばもう「外国語」に見える・・。
 それがですね、少しずつすこしずつ興味のあるところから読み始めて、自分の実践に照らし合わせてみたら「これってもしかして・・」という「感」ですかねそれが知識と一緒に更に加速したんです。
 実際の事例をお話するわけには行きませんが、例えば支援対象者に「アルコール依存症」というキーワードがあったとしますね。「プロチャスカの行動変容ステージ」が頭に浮かぶわけですよ・・話す言葉によく耳を傾けて、実際お酒の飲む量を聞いてみたり、医療機関への受診状況(内科?精神科?・・もっといえばどの先生?)とお薬の処方状況から先生の治療段階を予測したり。まあ、話せば沢山ありますが、社会福祉士の面接技法や心理的支援、医療連携に係る診療情報提供についてがさらにブラッシュアップされたのは間違いありません。「効果的なリファー」を常々意識していますから、とてもこのあたりは「モヤモヤ」がなくなりました。

一番はですね、面接のときに「対象者とその家族の言動や行動だけではなく気持ちの変化にすごく注視するようになれたこと」

○試験後の変化12.22追記:この部分では「児童・教育」への視点を強化する必要がある。子供の発達や教育課程の理解をより深め、家族支援にも活かせるようにしたいと思う。

◯ 支援に活かしたい(受診前の動機づけ)

 受診前の動機づけ。精神科へつなぐ前段階で必要な「心理的支援」なのかな。ここを自然に行っている。
 まだ自分の状況が認識できずに、受診の必要性を理解できない人。どうしようもないこともあるかもしれませんが、ここ、こここそ「心理士さんの知識」があれば・・と思いますね。
 心理検査や診断はこの「動機づけ」や「アドヒアランス」の支援があって、病院につながってから。どちらにしても診断されて、治療になる。
「病識のない人に、これ以上治療は出来ません」「家族が必要性を感じていませんからこれ以上の介入は難しいです」あ・・どうすれば良いのか・・困難、、困難。
ここ、ここになぜ「カウンセリングって入らないのかなあ・・」と単純に。
医師からのカウンセリングは保険適応ですが、忙しいですからね・・。
 保険外で自由診療というのか、カウンセリングを受けるとなかなかの金額がかかる・・困窮の方、まだ若いけどパワーレスである・・あ〜。。受けられない。

 お金のない人は当然、たどり着きにくい。お金あってもパワーレスで行動できない。

 それは、カウンセリングに限らず介護保険サービスだって、診療だって、教育だってなんでもそう。

今あるものを使いこなしてないけど、新たなサービス創設も考えておかなければ。

覚書;自分の組織と重ねる(地域包括支援センター)
■テーマ:多職種連携と心理的支援
社会福祉士=社会 保健師=生物・・・心理・・ここよわい。補えればベスト。
対象者の理解=生物・心理・社会モデル(精神保健福祉士は保健師がいるので生物は充足・包括的・多面的理解が必要)

■テーマ:ひきこもり支援(心理社会的介入・養護者、家族支援)

■テーマ:要心理支援者・福祉関係者への支援(カフェ、学習、サードプレイス、セキュアベース、IDYalom集団療法、グループエンカウンター)
○試験後の変化12.22追記:現状変化なし。これからも気が付いた点を追記して深めていきます。

◯ 支援に活かしたい(診断された後のフォロー)

 医師からの診断後に、服薬管理やその後の経過を本人と家族一緒になって状況を観ていくという場面が沢山あります。その場合に、一度の面談で理解できていない部分を医師に確認しながらご家族へ噛み砕いて説明したり、その後の経過をできるだけ的確に医師へ伝えられるようにお手紙を持たせたり(事前に情報提供しますが)が精神疾患、認知症の方にもできるようになりました。なんとなく苦手意識と知識不足でここまでは出来なかった。

その他、子どもたちにサッカーを教える場面でも大いに役立っていることは言うまでもありません。
○試験後の変化12.22追記:現状変化なし。これからも気が付いた点を追記して深めていきます。

◯ 資格取得までの道のりは「わからないことが分かるという」自分への褒美である。

なので、まだまだわからないことが沢山ありすぎて、ワクワクが止まらないです。

 もっともっと心理学について勉強したいと思う。
ただ、現在の仕事内容・職域でこれ以上を求めることはできないので「資格があればこんなことができる」ということを考えたら「仕事以外」になる。

 わからないことが分かり、どこを開けば答えがあるのか。自分の不得意、不足なところは分かった。あとはそこを中心にしながら勉強を進めていきたいと思います。
■キャリア・アンカー

○試験後の変化12.22追記:現状変化なし。これからも気が付いた点を追記して深めていきます

○ より実践力を得るために

社会福祉士から見た公認心理師の必要性は分かりました。
9月の試験までさらに支援展開しながら、公認心理師ならどう考えるか?を深め、臨床心理士との連携機会や精神科PSWとの連動などを意識していきたいと思います(*^^)v

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