世界最過激思想家・千坂恭二氏との対談2015.08.16「人民が笑顔で暮らせるファシズム社会」(もくじ)

 【外山恒一の「note」コンテンツ一覧】

 千坂恭二氏という日本が世界に誇るべき大思想家を無駄遣いする、限りなく雑談に近い座談会である。
 2014年夏から現在まで定期的に年2回やっている現役学生限定の「教養強化合宿」の第3回(2015年夏。現在は9泊10日だが当時は7泊8日)で、その最終日の特別ゲストとして千坂氏を大阪から福岡に招聘し、ちょうど8月15日だったし「戦争の記憶を風化させるな!」「今こそ若者たちに語り継ぎたいあの戦争」ということで、〝あの戦争〟=1968年の世界革命戦争について存分に語っていただいた。この座談会はその翌日、つまり2015年8月16日に、合宿会場でもある福岡の九州ファシスト党〈我々団〉本拠にておこなわれ、紙版『人民の敵』第12号に掲載された。
 同席している山本桜子と東野大地は、云うまでもなく党指導部の構成員である。
 ほぼ雑談とはいえ世界的な思想家と世界的な革命結社の指導部による雑談だから、テープ起こししてみると、さすがそれなりに有益な雑談になっている。はずである。気がする。べきである。

 その1(原稿用紙25枚分・冒頭7枚分は無料で読める)
 第3回〝教養強化合宿〟最終日ゲスト・千坂恭二!
 千坂氏に〝苦手な食べ物〟を訊いてみる
 鉄を食え、飢えた狼よ
 イギリス料理が不味い思想的背景
 赤尾敏の〝天皇制共産主義〟
 日本の〝国家社会主義者〟の系譜

 その2(原稿用紙26枚分・冒頭8枚分は無料で読める)
 〝総会屋雑誌〟のしくみ
 右翼の企業恐喝とアナキストの〝リャク〟
 商法改正で食いっぱぐれた新左翼イデオローグたち
 太田竜の影響力の源泉は……
 『資本論』は〝オカルト・ホラー解析本〟として読め

 その3(原稿用紙23枚分・冒頭8枚分は無料で読める)
 資本主義社会には〝資本家〟はいても〝資本主義者〟はいない
 〝「言論の自由」を守れ〟とか云う奴は資本主義の手先
 やっぱり革マル派が正しい!?
 革命家は働いてはいけない
 レーニン主義とグラムシ主義
 投票率ダウン運動こそが思想的・政治的な実力闘争

 その4(原稿用紙26枚分・冒頭8枚分は無料で読める)
 〝選挙行くな〟派の若手批評家がいない
 ファシズムは心が通い合う温かい政治体制
 〝お祭り男〟なファシストたちは実務には向かない
 台湾独立のための秘策
 ファシスト党は年功序列!
 雑談に始まり雑談に終わる

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?