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匂いの記憶

こんにちは。
日曜日、いかがお過ごしですか。
ところで今、Twitterの私のフォロワー数が少しずつ減っています。今まであまり気にならなかったのですが、呟くたびに毎日確実に減るので何だか申し訳なく思ってます。ツイートの内容はあまり変わらないのでどの時期にフォローしてくださった方が飽きたのかしらと。。

それに対して、noteのフォロワー様は少しずつ増えています。こちらも内容はあまり変わらないのに書くたびに少しずつ。何だかありがとうございます。
どちらも時期ってありますね。どちらも変わらず続けていきますのでこれからもよろしくお願いします。

さて、先週我が家はニホンイシガメの子亀を迎えたのですが

あれから1週間、元気に過ごしています。
少しずつ顔を出すようになってきました。
ヒーターを用意するなど夫が住環境を改良しているのが微笑ましいです。

これは先週、家に到着した時の写真。
もう少し慣れたらまた写真を揚げたいです。


さて、私にとって「嗅覚」はとても大事な感覚です。その香り、匂いがすると当時の記憶がたちまち蘇る。その香り、匂いは恋心を思い出させるし、その香り、匂いは嗅ぐととても心が落ち着く。
私にとって嗅覚とは、人生にかかせないもの。
そんなわけで今日は「#とは」のお題にちなみ「香り、匂い」の話をしたいです。
どうかお付き合い下さい。

①昔、5年付き合っていた人は香水をつける人だった。付き合いたての頃はカルバンクライン、別れる1年前はアランドロンだった。
彼の香水を小瓶に分けてもらい、本の栞に含ませると開くたびに香って赤面していた記憶がある。

先日、会社の玄関でそのアランドロンの香りがした。前を行く上司がつけていた。挨拶ついでに好い香りですねと話したら「かみさんが、タバコのニオイ消しにって、うるさくて」とのこと。豪快に笑うその上司に
「○○さんのイメージにぴったりですね。アランドロンのサムライ」
と言うと、剛健な体を揺らして笑った。
私がお付き合いしていた人は小柄でどちらかというと華奢な人だった。
今思い返すと、なぜサムライだったのだろう。
カルバンクラインのckbの方が彼らしいと思う。

②昔、キンモクセイの匂いがする頃にお付き合いしそうなしなさそうな、そんな距離の人がいた。
その人は手荒れしている私の手を見て、持っているハンドクリームを塗ってくれた。それまでお互い手と手を触れたこともなかったので、初めて彼の手があたたかく大きなことを知った。両手で私の右手を包みハンドクリームを塗ってくれる間中、感覚が手に集まり過ぎて息の仕方を忘れてしまい、吸って吐いてを繰り返していたのを覚えている。

その人とはそれからしばらくして会わなくなった。キンモクセイの頃になるとハンドクリームを忘れずに塗ろうと思い出す。

③最後に夫の話を。
夫の匂いが好きだ。特に何をつけているわけでもないし、同じ石鹸で体を洗い同じ洗剤で洗った衣服を身に着けているわけだけれど、夫は自分と圧倒的に違う匂いがする。
普段から何かにつけて夫の匂いを嗅いでいたら、下の子を妊娠中、切迫早産で入院している時に自分の着古したシャツを持って来てくれた。
その時は真顔でありがとうと言った。

帝王切開の前日、お腹の子の心音を看護師さんが確認してくれた後、引き出しから夫のシャツを出し枕に敷いて電気を消した。

今は子供達の匂いも好きだ。
朝起き抜けのくったりしたパジャマを子供達が脱いだ後、顔を埋めて匂いを吸い込んでから洗濯かごに入れることにしている。

冬になると、香りのするものが恋しくなる。
アロマランプ、ボディクリーム。
この冬も何か新調するのを楽しみにしている。

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今週もお読みいただきありがとうございます。
今週もラッキーおみくじをしています。
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来週までお互い元気に過ごせますように。

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