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ラジオとは

哲学的な100の質問』のつづき。
なんのこっちゃと言う方は、一番最初のこちらの記事をごらんください。

027.ラジオとは?

ラジオは普段あんまり聞かない。
でも、幼い頃、車移動の中でたまに聞くラジオは好きだった。悩み相談とかがあったりして、それにすごい適切な重さで、パーソナリティ?のひとが答えていく感じ。さらっとしてて、あたたかさもあって、こういうのは文章では出せないところだよなあとおもったりした。
するっと心に入っていくところがある。
そうして結構好きなのにも関わらず、なぜラジオをあまり聞かないのかというと、それはテレビをあまり観ないのとだいたいおなじ理由だったりする。
とにかくわたしはその場にい続けなきゃいけない、集中しつづけなきゃいけない、相手のペースに合わせなきゃいけないとおもうと、心理的ハードルが一気に上がるタイプであり。
あと異常に共感性羞恥が強くて、なんかアイドルとかグループのちょっと不慣れなラジオ(特に複数)でちょっと滑ったりしていると、もうそれだけで「ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!」ってなって消してしまう。聞いていられない。先輩は「そこがいいんじゃん」とか言ってて、実際そこは全然ワアアアアアアアアア!!ってならなくていいところで、そのひとはちっとも恥ずかしいことをしていなく、わたしが気にしなくていいところを気にしている、そういうのは理解しているんだけど、ワアアアアアアアアアア!!となる自分はもはや自動的であり、わたしに備え付けられているシステムなので、どうにもできない。病だと思う。
でも、たまに聞くと、ラジオっていいなあってやっぱりおもったりする。声のよさがある。そのひとが意識して出している情報も、そうでない情報も含む、声というものの魅力。
それでも、わりと「えいや!」って頑張らないと聞けないのであった。(流しっぱでいいじゃん!っておもうでしょう、するとなんということでしょう、何一つ聞いてないし覚えてないのであった…)

と、ここまで下書き保存していたのだけど、最近嵐が恋しくて色々動画と昔の録画を見ていたら、ジャニーズWESTの小瀧くんと大野くんが結構な年の差にもかかわらずかなり仲が良くて、小瀧くんが大野くんについてラジオで触れてるという個所を聴いたりした。ラジオ…いいね…!なんか文字だけだとわからない、あふれでる嬉しさみたいなのもわかって、にやにやしてしまった。あと、ちょっとした相槌がとてもいい。受け方のやさしさって、あるよね。仲がいい同士の会話とかっていいよねとあらためて。
まあ相変わらず敷居は高いんだけどもね…!

さらに、ここでまた下書き保存していたのだけど、過去に書いた作品を朗読していただくという得難い機会を得て、なんか声の威力、朗読、読み聞かせの力などを感じてしまった。目の前にライブというか、リアルタイムで立ち上がる感じする。自分が書いたにもかかわらず、今それを聴いているような感覚になれた。

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ひさびさすぎる哲学的な100の質問。
最近クラブハウスなどというものがちまたで流行っているのだが、好奇心・ミーハーのかたまりのようなわたしが気にならないはずはないのだが、今はなんかよりいっそう集中力が落ちているためにハードルが高い…そして「聴く」以上にハードル高い「話す」はさらにもっと…!
でも、この扉は閉ざさないでおこうとおもう。たまにでも開こう。とても豊かな世界がそこにあるというのを知っているのはよいことだ。

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