隠れんぼに混ぜてもらえた。どきどきしながら鬼が来るのを待ってたら日が暮れた。誰の声もしない。皆僕を忘れて帰ったんだ。まぬけすぎて涙も出ない。月を仰いだ瞬間、背中を叩かれた。振り返れば汗だくの鬼。「隠れんのうますぎだろ!」「もう帰っちゃったのかとおもった!」二人してわんわん泣いた。

いつもありがとうございます。サポート頂いたお金は、創作の肥やしになるものに大切に使わせていただきます。細々とがんばります。