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落ち込みやすい?イライラしやすい?気持ちを切り替えるコトがなかなかできない…涙。そんなあなたに贈る【自分の機嫌を自分で簡単にとれる方法】

はい、どーもー女王様でーす。

いつもは「快感を起こすことに効く性にまつわる知識やテクニック」を発信しているんですけど、今回はちょっぴり主旨を変えて…



「自分の機嫌を自分でとる簡単な方法」

に、ついて書いてみたいと思います。



悲しい気持ちやイライラした気持ちがなかなか治らない事ってありますよね。

もやぁと嫌な気分が続いていたり、何回も何回も同じこと考えながら落ち込んじゃったり…

「もうやめたいし、他の事考えたい!」

って、プルプルと首を振ってみても、次の瞬間にはまた同じ事考えて沈みこんじゃうなんてことも。。。


そ こ で !


実に簡単に気分が切り替えられる方法をお伝えしたいと思います。



「目は口ほどに物を言う」

これは昔からある格言ですが、本当にその通りで目からはその人の色々な心理状態がわかります。


「見ている方向で恋人の浮気を見抜く」なんて話を聞いたことはありませんか?

それの土台となっているのはアイ・アクセシング・キューです。


「アイ・アクセシング・キュー」とは、目の動く方向によって、現在・過去、視覚・聴覚・体感などの、どの部分にアクセスしているかを知る方法です。「アイ・アクセシング・キュー」の意味付けは人によって異なる場合がありますが、一般的には下記のような解釈がされています↓
・左側に動いた時は過去
・右側に動いた時は未来
・上方向に動いた時は視覚イメージ
・左右に動いた時は音などの聴覚
・下方向へ動いた時は身体感覚や内的会話を行っていると解釈されます。


こんなイメージ↓

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もちろん100%ではありませんし、左利きの人は逆になったりと人によって変わってくる部分はありますが、おおよそこうであるとされています。

そしてこれはカウンセリング・占い・詐欺・ビジネス・恋愛など様々なシーンで応用活用されています。


でも、一般人である私達が目の動きについて覚えて、相手の目の動きを観察して心を読み取るのってすっごく難しいですよね。

読みとったとしても「あぁ今この人はこんな気持ちなんだな」とぼんやり思うくらいで、それを上手く活用するシーンはあまり無いと思います。


「じゃあ、目の動きに注目しても仕方ないじゃないか。何が言いたかったんだ?」

なんて風に思うのはまだ早いですよー。



目の動きについて
一番 ゆっくり 試せるのは 自分です。




まず、真っ直ぐ前を見てください。


それから…
目を開けたまま…


最近あった一番「嫌な事」を出来るだけ鮮明に思い出してください。「あー…嫌だったなー」という気持ちまで鮮明に。


その時の視線の位置を覚えてください。



一回、視線を真っ直ぐに戻します。



今度は、苦手な人の事を思い出してみてください。出来るだけ苦手になった時のエピソードなんか添えてリアルに。


どうでしょう?

さっきの嫌な事の時と似たような場所を見ませんでしたか?



さて次に…


最近あった一番楽しかった出来事を思い出してみてください。どんな風に楽しかったのか出来るだけ鮮明に。



一回、視線を真っ直ぐに戻します。



今度は、好きな人の事を思い出してみてください。その人と過ごしたエピソードなんか添えてリアルに。



どうでしょう?


さっきの楽しかった事の時と似たような場所を見ませんでしたか?



人が何かを考える時にアイ・アクセシング・キューで目の動く方向に一定の法則があるように、感情を含む記憶を思い起こす時には視線の位置に一定のクセがあります。


何か出来事を思い出すためには、その出来事が配置されている位置に視線を動かさないと、リアルに思い出す事ができないんです。

違う視線位置のままだと「こんな事があったなあ」とはぼんやり思い出せても、感情を伴ってハッキリとは思い出しにくい。


しかも全ての記憶一つ一つがてんでバラバラの位置にあるのではなく…

「嬉しい楽しい系統の良い記憶」
「ムカついた嫌いだった系の嫌な記憶」
「悲しかった寂しかった系の記憶」
「気持ち良かったムラムラした記憶」

など、自分の中で似た感情で振り分けられ、それぞれが近い位置にギュッと収まっている事が多いのです。

記憶の視線位置は人によって違いますが、自分でなら「自分の嫌な記憶の位置はこの辺り…良い記憶はこの辺り…」と、人の視線を読むよりもうんと簡単にその位置を把握できます。

この辺りがこんな感情かなー…って↓
※これの位置は人それぞれ変わります。

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コレを利用して…

何かを考え込んで悲しい気分やイライラした気分の時、ギュインっと視線の方向を変えてみてください!

さっきまでモヤモヤムカムカしていた気持ちがスーッと薄れていきます。

思い出さなくはないけど、感情が伴ってこない。

しばらくすると視線の位置が戻ってしまうけど、何回でもギュインっと違う位置を見て気持ちの落ち着きを感じましょう。


コレは簡単だけどすっごく効きますよ。




ついでに顔面フィードバック仮説を使って、ニーッと笑うとさらに気分が晴れます。

一回泣いたらスッキリするって事もあるので…

泣き顔を作って、悲しい視線位置にしてワンワン泣いてから、視線をギュインッと変えてニーッと笑って気分を切り替え!
なんてのもオススメです。


心理テクニック、人に読み取られたり人を読み取ろうとするばっかりじゃない♪


使えるものは使って

自分の機嫌は自分でとっていっちゃいましょう



おもしろいと思ってもらえたら、スキやリツイートよろしくお願い致します。文章を書く励みになります。







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