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ハムスターと家族の時間

2年前にうちに来たハムスター。
名前はドングリ。


どんぐりの様に小さく丸かった。




毎日、カラカラと歯車を音を立てている。


昨日も、おとといも


歯を使ってぶさがったり


見ているとホント可愛らしい。


娘も定期的にお掃除をしてあげていた。






昨日の朝、眠っているように倒れていた。。。。。



ちいさく、丸くなったまま。



かまれると痛いと思いながらも

いつもそっと、どんぐりを触って癒されていた。



こわれものを触る様にそっと。




寂しさより、ぽっかりと空いた空白。
そんな感じ。




家に帰ると掃除され終ったハムスターの住処があり



実感した。



置いてあった場所が空白の場所になり



日常に違和感を感じる。



きいろの空間がしろく塗りつぶされたかんじ。





犬は家族みたいなもの



私たちにとってはそれが”どんぐり”だったのかも



1つ繋がりが途絶えたようなさみしさ。。




失うと気づくということってわかっていながら


なかなか感じられない。



家族との関係もそう。




この気持ちを大切にしたい。





家の庭でこれからもずっといっしょ。





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