見出し画像

第26回NHKマイルカップ (回顧)

予想通りにハイペースになりました。

画像1

Ave-3Fは34.14で2010年以降2番目に速いペースで、前後のバランスも1.0でした。

想定とは違ったのが離し逃げにならずに、先行争いが激化したことです。
ホウオウアマゾンが9着になったのも、無理なペースで先行争いに参加したせいだと思います。(4着リッケンバッカーと比較して)
前走のペースが遅くても、逃げていた馬や人気になりそうな先行馬がいると無理してでも先行争いに絡んでくる可能性があると学習しました。今後に生かしたいです。

展開的には2010年の差し・追い込み決着になったダノンシャンティの年に次ぐ速さ&先行争い激化なので差し馬有利なレースだったと思います。

隊列的には

画像2

離し逃げの2009年や2003年を想定してましたが、むしろ2006年や2004年に近いです。
2006年の上り1位で1着はロジックで、その後のは割と泣かず飛ばすです。
先行して2着はファイングレインで、その後高松宮記念を勝ってます。
2004年はキングカメハメハが上り1位で0.8秒ぶっちぎって勝ってます。
先行して3着のメイショウボーラーはその後ダートG1フェブラリーSを勝ったり、芝のG2スワンSで3着、スプリンターズS2着したりと活躍しています。

今年は割とレベルが高い年だと思います。3歳牡馬の中距離路線が割とイマイチなので、マイル路線組の方が今後古馬相手も活躍しそうな気がします。

同日の9R4歳以上3勝C湘南Sと比較しても

画像3

テンはNHKMCの方が速く、後半もNHKMCの方が速いという状況でした。ちなみに9Rも差し決着です。

あれほど天皇賞春で理論的に戦術を考えた福永騎手が、先行争いが激化するのをわかって外枠から逃げたのか謎です。東京コースで先行争いを激化させてなんのメリットがあると考えたんでしょうか。

結果論ですが、ラップバランス経験の表を優先していた方が馬券的中に近かったという結果でした。

画像4

相変わらずの自分のセンスの無さに呆れかえりますが、これを次に生かしたいですね。


もし私の予想が役に立ったと思われた方がいらっしゃいましたら よろしければサポートをお願いします。