馬券力アップのための『考える競馬』(東京D1400m編 vol.③)
今週から東京開催に変わりますので、今週日曜日に行われる根岸Sの舞台でもある東京D1400mの冬場の狙い方を考察していきます。
1)前3Fと後3Fのラップタイムの変化
各シーズンごとの2勝C(良馬場)のラップタイムの変化は次のとおりです。
1月2月の厳寒期は、やはり前3Fも上がりも遅くなります。
2)傾向の変化
上記のラップタイムの変化でどのように傾向が変わるのかを調べた結果がこちらです。
ここまで逃げ馬の成績が優秀ですが
(後方からはほぼ馬券にならない)
逃げ馬の勝率と連対率が下がり、回収値も下がります。
(後方から馬券になる確率がかなり上昇)
そしてまた勝率と回収値が上がります。
年齢別で見ても3歳(明け4歳)の成績は厳寒期は下降します。
傾向として中山D1200mと同じです。
ならば冬場の短距離ダートは同じ傾向かと言えば、そうではなくて例えば小倉D1000mはむしろ逃げ馬の好走率は上がります。
個別に調べていく必要があります。
そして今週末に行われる根岸Sですが、良・稍重の10年以降の傾向は
逃げ馬は1回も馬券になったことがなく、11回中10回は中段より後ろの馬が1着です。
そして
明け4歳は特別好走率が高いというわけではありません。
明け4歳の脚質&上がり順位別成績を見ても
上がり3位以内を記録することが好走条件になります。
1人気が予想されるレモンポップは先行脚質ですが、どうなんでしょうね。
逃げるのはヘリオスかオーロラテソーロでしょうかね。
この2頭は軽視したいですね。
これからじっくり考えます。
もし私の予想が役に立ったと思われた方がいらっしゃいましたら よろしければサポートをお願いします。