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週刊金相場展望 2020年10月19日号

投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートとなります。

鏑木高明 プロフィール
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。


現在、投資日報社 代表取締役 

投資日報出版 代表取締役

(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員。
サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。
投資日報金融版編集長


NY金相場は12日1,939.4㌦まで戻した後、14日は1,885㌦まで下げ、引けは1,900㌦台を維持した。

テクニカル的にはこの間、下抜けたトライアングルに戻した後、また下抜け、引けは辛うじ戻した感じだ。

折悪しく、水星が14日から逆行を開始した。言わずと知れたこの期間、ダマシが頻発し、テクニカル的な分析が効かない。またルーマも飛び交い、特に要人発言で極端な動きをした後、訂正されたりするので、質が悪い。更に水星逆行の終了日は大統領選挙である。

集計結果で両陣営がもめそうである。混乱必至といえようか。


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