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週刊金相場展望 2020年9月14日号

投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートとなります。

鏑木高明 プロフィール
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。


現在、投資日報社 代表取締役 

投資日報出版 代表取締役

(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ取締役、

日本テクニカルアナリスト協会会員。


サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。
投資日報金融版編集長

NY金相場の期近は8月7日に史上最高値2,078㌦を付けて以来、トライアングル系の保合いを続けている。

フォーメーション上、先週の安値が通常よくある3つ目の谷を付けたなら、トライアングルがほぼ完成され、間もなくどちらかに放れることになろう。

前回の調整局面は4~6月にかけて形成されたレクタングルであったが、これは当初、トライアングルであり、5月中旬には上抜けたように見えたものの、結果的にダマシであった。丁度この日(5月13日)より、金星の逆行が始まったのが注目されたが、6月25日の逆行終了日まで調整が続いたのが印象的であった。今回は素直にトライアングルを完成すると見ている。

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