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おもひでラーメン

台所日和の第4回目は
思い出のみそラーメン編にてお届けしました。
どうだったかしら...?


レシピはこちら。

材料
・インスタント味噌ラーメン 1袋
・だしの素 1袋
・水 200ml
・牛乳 200ml
・キャベツお好みで
・ごま油 大さじ3
・大豆ミート 50g
・水 (戻す用)70ml
A
・味噌 ざっくり大さじ2
・みりん 大さじ1

作り方
1.大豆ミートを戻す。
時間がなければお湯で戻すと早い。
2. 1にAを加え混ぜてごま油で炒める。
キャベツも加えさらに炒める。
キャベツがしんなりしてきたら
一旦別皿にあげておく。
3.鍋でお湯を沸かす。
沸騰したらだしの素を加える。
4. 3に2と牛乳と加え一煮立ちさせる。
最後にラーメンの付属の粉末を加える。
5.麺をゆでる。
盛り付けてバターをのせたら出来上がり。

さてここからは私の話。

実は今回、かなり矛盾していて...
ひき肉の代わりに大豆ミートを使ったのだけど、
インスタントラーメンの原材料には
お肉のエキスがつかわれている。
(こういう視点でいうと牛乳もバターも使っている...)
それでお肉から食べ物を選ぶことの話をしようと思う。

ちなみにわたしはベジタリアンではない。
できるだけお肉を食べないという選択をしている。

それを選択したきっかけは
(必要以上に)家畜を育てることで自然を壊していること、
スーパーにあるほとんどのお肉たちが命として扱われていないこと、
そういう事実を知ったからだけど、
お肉そのものやもともとは生き物だった彼らを育てる人に
嫌悪しているわけではなくてそうさせる社会のシステムに
疑問を持ちつづけているという感じかな。
それからお肉を全く食べないという選択をしないのは
いまの私にとってはやっぱり美味しいものを
美味しく食べることが大事だから。
じぶんで料理をしていてお肉をつかいたいときは
できる限りしあわせなお肉を選ぶ。

そもそも
食べるってすごく個人的なことだ。
特別おとなになってからは真夜中におやつを食べても、
1日1食しか食べなくてもだれも文句を言わない。

だからこそお肉に限らずだけど
沢山の選択肢を与えられていて
なにを選びとるかという自由も
持ち合わせているのなら、
わたしは自分の身体をつくるものが
どんなふうに作られたか、どうやって来たのか、
知った上でなにを食べるか食べないか選びたい。
選べるってすごい贅沢だよなぁ...
余裕がないとできないことだもん。
もしあなたがそれを手にしているなら
その自由をわかるべきだ、とは思う。
お肉は食べないほうがいいとは思わない。

noteを書くにあたって
いろいろみていたらいいなと思った
記事があったのでリンクを貼っておきます。
わたしは読むのに3日かかった。
https://locafra.com/2021/02/27/anatanoketsudan/

追記
今回の台所日和でつかったお花は
築地のlargoさんというお花屋さんに
味噌ラーメンみたいなお花下さい!と
おまかせで選んでもらったものです。
フローリストの亘さんのつくる花束、
わたしはすごくすき!是非見てもらいたな。
あと亘さんは花瓶選びも上手です。


お花屋さんだけどいちばんすきなお花はなくて
そのときの気分や天気なんかで変わるらしい…
そのくらい花は自由であっていいと思うんです。
と言っていたのなんだかいいなぁとおもいました。
4月にお花のワークショップなんかも
やるみたいなので楽しみです。

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