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日本を知るには外から見る?

こんにちは!今回は、以前授業課題で調べたことを共有していきたいと思います。

この課題は
目的地を定めて、その場所についてのwebサイトの情報を多言語で比較してみよう。
というものです。

この課題があったからこそ気づけたものがあったのでシェアさせていただきます!

この課題を通して、先生が言いたかったことは
▶︎一つの視点に捉われない
▶︎一旦、外から見てみることで気づけることがある
ということだと思いました。

他国と比較することで、日本にいても、日本の知らないところってまだまだたくさんあるなと。自分がよかれと思ってやっていても、相手にはそうでない場合もあるのだな。そう感じました。

さて、ではでは実際に私が調べた内容を共有していきます!

私が取り上げた場所は

「沖縄」です。

理由はただただ行きたかったから。3月に行くはずだったゼミ合宿がなくなってしまったのです。😿

また項目としては
ホテル・トランスポーテーション・レストラン・アクティビティ
で分けたのですが、
私は中でもレストランを担当したのでその内容を紹介します!

沖縄のレストランについて
日本🇯🇵アメリカ🇺🇸台湾🇹🇼
の3つの検索結果をGoogleの設定で地域を変更して比較してみました。

その検索結果は…

▶︎日本

上から
・沖縄郷土料理のビュッフェ
・リゾートレストラン
・アグー豚しゃぶしゃぶ屋

▶︎アメリカ

上から
・フランス料理ダイニングバー
・博多豚骨ラーメン屋
・ステーキハウス

▶︎台湾

上から
・ハワイ料理
・タイ料理
・握り寿司


このような結果に!

沖縄なのに、博多豚骨ラーメン!?とかタイ料理!?とか、とても面白い結果がでてきました笑

他国の検索結果では、日本人が想像するようなゴーヤチャンプルやソーキそばなどの沖縄の定番料理は出てこないんだ、と思いました。

この結果から

▶︎沖縄=日本という捉え方
▶︎国によって求めるものが異なる、またその求めるものに対して適切な情報が届けられていない。
▶︎訪日外国人で一括りにしてはいけない

と感じました。

そして問題点として

▶︎海外対応のホームページが少ない、まずホームページがないところも。
▶︎HP、サービス面でも多言語対応が追いついていない。
▶︎文化や仕組み(お通しなど)の理解が浸透していない。→不満に繋がる。

が挙げられました。


この検索結果が、果たしてその国が求めているものなのか。またそうであるとしたら、沖縄=日本でしかなく、沖縄としての魅力はまだまだ伝わっていないと感じました。
(ゴールドコーストでもシドニーでも「オーストラリア」として捉えてしまうように。)
↑私の場合

日本人であれば、京都と沖縄は全く違うし、その地域の食事も違うということは、もちろん認識しているでしょう。しかし、確かに海外へ行く時って現地のものを食べたいと思いながらも、その地域というよりはその国で有名なものを選んでしまう。その逆も然り。

そう考えると、相手が求めているものと自分達が与えたいものをマッチさせる必要があるが、まずは求めているものを知らなくてはならない。そこから、適切な情報が届くようなシステムがさらに発展していくべきだと感じました。

レストランのみを取り上げてしまいましたが、ホテルなどのサイトで比較をしてみると、パッと見同じでも、サイトの構成や紹介のされ方、押し出しているものがそれぞれ違ってとても面白いです!
是非比較してみてください!

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