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2020シーズン愛知CL優先権3人ルカメタザシアン

こんにちは、とうりです。
記事の公開が遅くなり申し訳ありません。

愛知CLで8-2完走、デッキを共有した5人のうち3人がCL京都優先枠を獲得することができ、前回の東京CL同様かなり満足のできる結果となりました。



自己紹介

主な実績
2019
JCS 7-2 99位
2020
東京CL 8-2 26位
愛知CL 8-2 47位

東京近辺で活動しており、チームサルノリに所属しています。

バトロコ高田馬場にいることが多いです。チームのホームが本厚木なので東京から遠くあんまり練習には参加できていないので、高田馬場近辺の人たちと普段は練習しています。


環境予想

tier1
レッドパーフェクション
ピカゼク
三神ザシアン

tier2
モルペコ人形
タチフサグマ
ルカメタザシアン
超ミュウミュウ
水ミュウミュウ

tier3
ズガアゴ
ラプラスⅤ
カラマネロ

と予想しており、tier1の3つには有利をとれるデッキを使おうと思っていました。

しかし、前回の東京CLと違いデッキ作成が思うように進まず、デッキが決まったのはCLの2日前。練習時間はほとんど取れず不安の残る形となりました。

残り時間の少なかったものの、環境デッキに対する戦い方を一つ一つ検証しながら立ち回りを確立していくことで練習量をカバーしました。

マッチアップ

数が多いので優先枠とった人の分

とうり(8-2 47位)
1.不戦勝
2.オロヨノムウマージ W
3.カメックスミュウミュウ W
4.レッドパーフェクション(クロダ) L
5.三神ザシアンミュウミュウ W
6.三神ザシアン W
7.超ミュウミュウ(みやしし) L
8.たけるとうき W
9.ミュウミュウゴリランダー W
10.モルペコ人形(微粒さん) W

テラヤマ(8-2 40位)
1.炎カビゴン W
2.モルペコ人形 W
3.三神ザシアン W
4.超ミュウミュウ? L
5.三神ザシアン W
6.ルカメタザシアン W
7.三神ザシアン L
8.超ミュウミュウ W
9.ルカメタザシアン W
10.ルカメタザシアン(つるた) W

つるた(7-3)
1.不戦勝
2.ミュウミュウ L
3.マグカルゴ L
4.ミュウミュウ W
5.コータス W
6.ほっぺすりすり W
7.ほっぺすりすり W
8.三神ザシアン W
9.モルペコ人形(油さん) W
10.ルカメタザシアン(テラヤマ) L

テラヤマとつるたは、チームサルノリのメンバーです。

今回このデッキを使った理由

ソード&シールドのカードリストが発表された時点で、ザシアンが頭一つ抜きん出て強いことがわかっていたので、それを軸にデッキを考えました。

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色相性的に三神と組み合わせることが一番良さそうだと思い、三神ザシアンを組みました。
ソード&シールド発売直後の12/7にあったシティリーグに臨みましたが結果は3-2。CL京都の優先権どころかポイントすら取ることができなく、かなり悔しい結果になりました。

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こちらがシティリーグで使用した、三神ザシアンです。

シティリーグで負けた後に、どうにか優先権を取らなくてはと考えました。
三神ザシアンではCL完走するのは難しいと判断し、デッキ候補がレッドパーフェクションかピカゼクになりました。

しかし、CL1週間前のシティリーグでレッドパーフェクションとピカゼクが多く上位を占めており、ミラー戦が多く発生するだろうと予測。
レッドパーフェクションは弱点の付きあいが不毛、ピカゼクも後1or先2フルドライブを宣言できなければ押し切られてしまう。
この2つのデッキでも、完走がきついと思うようになりました。

デッキ作りが迷走難航、作っては解体を繰り返しておりました。
CL愛知まで残り5日くらいのときに、ザシアンがカード単体として一番強い性能をしていた為、ザシアンからデッキ作りをスタートしました。

三神ザシアンは基本的にオルタージェネシスGXを挟む前提のデッキなので、ピカゼクやミュウミュウにワンテンポ遅れて攻撃を開始します。
展開が速いデッキに対してその遅れは致命傷になりかねないと判断し、ザシアンの相方はルカメタのほうがいいのではないかと思い、デッキを作成しました。

デッキレシピ

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採用理由
全部書くと長くなる為、主要な部分だけ書きます。

ルカリオ&メルメタルGX(2)
フルメタルウォールGXで相手の展開を遅らせつつ、ザシアンの耐久を上げてくれるサポート役。
必ずしも使うわけではないが、サイド落ちを考慮の2枚。

ジラーチ(2)
序盤というより中盤以降に置きたいカードとして採用。
リセットスタンプやナイトウォッチャーされてもベンチに控えておくだけで役に立ちます。
言わずもがなブレイブキャリバーしたあとの入れ替え先としても優秀です。

ネクロズマ(2)
CLで10戦やるうちの6戦は使うと思いました。
サイド落ちを考慮したのと、デッキの回りが悪い時に2回使いたい場面があったので、安定させるためにも2枚採用しました。

シロナ(1)
マリィのみだとカードがどんどんボトムに行ってしまう為、山札をシャッフルできるドロソとして採用。2枚でもよかったかもしれません。

ザオボー(1)
ミラーの鋼鉄のフライパンや、ミュウミュウの隠密フードを亡き者にするために採用。
本当は2枚採用したかったカードでしたが、枠の関係で1枚となりました。

不採用カード
ニャイキング
ミラーには強い。しかしニャイキング自体のサーチが難しいのと、2体以上立つことができないとミュウミュウには強く出れない為に採用を見送ったカードです。

フレンドボール
枠がきついとかではなく、気づいてませんでした。目から鱗。
気づいていれば、採用したかったカードです。

各デッキの戦い方

レッドパーフェクション 7:3有利
ネクロズマのたそがれのだんがんでミュウミュウに60ダメージを乗せつつ、シャドーボックスミミッキュを展開し動きを止めます。

ネクロズマは超抵抗がある為耐久が高く、ミュウミュウ側が倒すためにはエネルギーを多く使う高火力技あるいはゲッコウガgxのかすみぎりを使う必要があります。

シャドーボックスは隠密フードで無効化されますが、隠密フードはデッキに入って1枚だと想定しており、デッキの枠的に2枚採用は厳しいだろうと思っています。

また、たそがれのだんがんを使用した後に隠密フードをつけてきた場合は、ザシアンのブレイブキャリバーで倒します。

仮にたそがれのだんがんを打つ前に隠密フードをつけてきた場合はザオボーでロストすることを視野に入れて戦います。

レッドパーフェクションに対しての戦い方は
①たそがれのだんがんでミュウミュウにダメカンをのせる。+ミミッキュをベンチに置く。
②ブレイブキャリバーでミュウミュウを倒す。

簡単にまとめると主にこのような感じです。
なぜ、たそがれのだんがんから宣言しなければといけないのか。
ザシアンのブレイブキャリバーの場合、次ターンレシリザのげきりんで簡単にザシアンが倒されるようになってしまうからです。その為ミュウミュウと判断できたのならば、ネクロズマを使うようにしましょう。
フルメタルウォールGXはミュウミュウマッチだと基本的に使いません。エネルギーを湯水のようにいっぱい付けてくるようでしたら使うかもしれませんが、スタートしない限りは出さないようにします。


ピカゼク 有利 6:4
ネクロズマとザシアンで戦います。
ザシアンで210(抵抗込み)とたそがれのだんがん60(抵抗無視)で270で倒します。
おおきなおまもりつけられてもピカゼクは倒せますし、ライライにつけられた場合も270を乗せつつ後にザオボーでおおきなおまもりをロストしてサイドを取ることを考えながら戦います。

サンダーマウンテン◇2エネフルドライブされるとフルメタルウォールGXがあまり刺さらないので、混沌のうねりを置きつつ動きを多少妨害しましょう。
ネクロズマがHP130+鋼鉄のフライパン30+フルメタルウォールGX30の全てを合わせて、実質HP190となります。ライライのエレキパワー込みタンデムショックでないと一撃で倒せない為、エレキパワーの枚数を多く消費させる動きをします。

主な動き方
先行
①雷と分かった時点でネクロズマを展開。ジラーチやデデンネ等のカードで相手がスタートしてデッキがわからない場合は、ザシアンを置いてふとうのつるぎをしましょう。
②後1フルドライブされたら、フルメタルウォールGXを宣言していきます。宣言することが難しい場合は、ベンチに控えているであろうライライにたそがれのだんがんを撃ち込みます。

後攻
①雷と分かっていると思うのでネクロズマを展開。手札との兼ね合いですが、次が繋がらなさそうな場合はたそがれのだんがんを宣言せずにザシアンのふとうのつるぎを使います。
②たそがれのだんがんorフルメタルウォールを宣言。
フルメタルウォールは使いどころが難しいので、臨機応変に使い分けしましょう。


 
三神ザシアン 有利 5.5:4.5
オルタージェネシスを宣言されたあとにフルメタルウォールGXを打つことを意識して戦います。
相手のザシアンに鋼鉄もフライパンがつけられてる場合は、ザオボーでロストします。
また、こちらのザシアンが鋼鉄のフライパンを装備していないと一撃で倒されてしまうので、しっかり装備することを意識しましょう。

ルカメタザシアン(五分)
ミラーの為カスタムキャッチャーを大切に戦います。
相手側にニャイキングがいても、フルメタルウォールGXを使用して「-30」すれば倒されません。ガラルニャースが見えたのなら早めにフルメタルウォールGXを使いたいです。
GXワザは基本的に相手のエネルギーを破壊する目的で使うことが多く、一概にこれをすれば勝てるといった解答が出せません。
リソースをしっかり残しながら戦いましょう。


ズガアゴ 不利3:7
ダメージが青天井と言われるくらい無限に出るのに加え、しまめぐりの証でビーストリングターンを伸ばそうとしてきます。その為、こちらの噛み合いが悪いと負けます。
マリィを使って動きを鈍らせながら戦います。

タチフサグマ 無理0.5:9.5
まず勝てません。事故ってクレメンスって感じです。
CLに一定数はいるとは思っていますが、10戦中当たっても1度だと思っていました。CL京都の優先枠ライン7-3を達成するにしても、切っても良いマッチアップだと思い潔く諦めました。
全国のVmax使いが殲滅してくれると信じています。

モルペコ人形 有利 7:3
こちらのデッキは耐久があり、フルメタルウォールフライパンで-60されます。
こうてつのこぶしで人形を倒しダメージを食らったら、マオスイレンで回復するので相手の人形が先にきれます。
またジラーチ型がほとんどだと思いますが、当たり前のようにアブソルを置くことで動きを鈍らせることができます。
カスタムキャッチャーが揃ったらモルペコをしっかり倒しましょう。
コマタナやオンバットが入っていても一度カスタムキャッチャーが使えればいいので気にしなくても大丈夫だと思います。むしろサイドを貰えるのでアドバンテージのほうが大きいかもしれません。
チムアチャのモルペコは進化してメモリーエネルギーをつけてくるので、ザオボーで破壊することを意識します。

Vmax系統 6:4?
ザシアンで圧をかけていきます。
ラプラスのようにエネルギーをだくだくにいっぱいつける相手に対しては、フルメタルウォールGXでエネルギーをいっぱいしっかりと破壊していきます。

あとがき

今回は前回のCLと違いレギュレーションが変わり、更にエキスパンションDも加わり、デッキが中々思うように組むことができませんでした。
練習メンバーからデッキレシピをもらい調整してもなかなか納得のいくデッキがなく、シティリーグもポイントも得られずに惨敗。後がない状態で正直かなり焦っていたと思います。
CL前は今回無理そう、5-3出来ればいい方かな、などと弱音ばかり吐いていたことを覚えています。
それでも今回優先権獲得と、8-2することができたのは大きな自信になりました。京都CLはベスト16を目指して頑張りたいとおもいます。

記事のわかりにくい部分や疑問点があればTwitterまでお願いします。

Twitter:renchon_vgccc


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