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【第1回】キリンビール横浜工場

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【開催概要】
・見学先:キリンビール横浜工場(横浜市鶴見区生麦1-17-1)
・開催日時:2017年11月23日
・参加者:7人

ツアービブリオは、主催者(妻)がビブリオバトルに長年参加してきて、出会える参加者や本のジャンルに偏りが出てきたのを感じ、その解消をしたいという思いから始まりました。

またビブリオバトル自体が、参加ハードルが高いと言われることがあったそう。なので、社会科見学を入り口にすることで、参加の敷居を下げられるのではないかという考えもありました。

とはいえ初回は何をやっていいか手探りだったので、見学場所は

①集客にキャッチーな知名度のあるところ
②ビブリオバトルができそうな飲食スペースがあるところ
③何より主催者が行ってみたいと思ったところ

の条件で探しました。

そんな条件の中で決定された、記念すべき第1回開催地「キリンビール横浜工場」。その内容を簡単に振り返っていきたいと思います。


【行程】
(1)「キリンビール工場」見学

(2)「レストラン ビアポート」ビブリオバトル

(1)「キリンビール工場」見学
「キリン一番搾り 美味しさ秘密発見ツアー」に参加しました。使用する麦の説明や発酵の工程など、キリンビールが完成するまで流れを、工場の内部を歩きながらガイドさんが解説してくれました。

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「キリン一番搾り」って「一番搾り」というだけあって、使用する「麦」を最初に絞った「麦汁」のみを使用しているんですね。一番搾りと二番絞りの麦汁の飲み比べがあったのですが、一番搾り麦汁(写真左)は味が濃くてまろやか。二番絞り(右側)は、それに比べて少し薄味。一番絞り麦汁を使用したビールが美味しい理由がわかります。

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ツアー時間内には、ビールの試飲がありました! その時々に応じて、3種類試飲ができるんです。このときは「キリン一番絞り」「キリン一番絞り(黒生)」「一番搾り  横浜づくり」の3種。どれも美味しい…。もちろん飲めない人のために、ノンアルコール飲料なども用意がありました。
製造の工程がわかることで、お酒の味わいもひときわ深くなること間違いなし!

(2)「レストラン ビアポート」ビブリオバトル

同じ敷地内にあるレストランでビブリオバトルを行いました。食事をしながら、飲みたい人はお酒を飲みながら、ゆるゆると進行。

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【テーマ:キリン】
1ゲーム (通算1ゲーム目)
①『命のメッセージ』小菅正夫
②『キリンビール高知支店の奇跡』田村潤
③『キリンの子』鳥居
④『珈琲時間』豊田徹夜
⑤『月の影 影の海』小野不由美 ☆

ビブリオバトルのテーマは、「ビール」ではなく「キリン」と、メーカー名に。これは、新しい本に出会いたいという、強い思いを込めて設定しました。

ビブリオバトル後は、ゆるゆると歓談。最寄りの駅まで戻り解散となりました。

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さて、実際に開催してみて、いろんな切り口の選書のバトルを、まあまあに酔いながら(数十分以内で3杯試飲後にバトったので割とハイペースに)楽しむことができました。

第1回目のツアーでしたが、初めてお会いする方が複数名いらっしゃいました。新たな出会いと幅広い選書のビブリオバトル。初回としては、そこそこ手応えを感じることができる、楽しいツアーになりました。

【キリンビール横浜工場】
〒230-8628
横浜市鶴見区生麦1-17-1
・応募方法;
https://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/yokohama/



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最近のメモ

2020年9月中旬
『Ghost of Tsushima』というPS4ゲームをクリア。
復讐と誉。人間の認知のズレ。対馬の自然の美しさ。
圧倒的な骨太ゲームでした。

最後の「終」の写メを取りそこねたのが悔やまれる…!

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