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チャット鑑定ってなに?必要ない人は永遠に必要がない

さっきまでチャット鑑定をしていました。チャット鑑定というのは、文字通り、ネットでチャットしながら占いの依頼を受け、その結果をお伝えするということです。どうやったらチャット占い師になれるの?という質問があるならば

1.占いができる、そして十分にパソコンでタイピングができること。

占いができる、という部分がかなりネックかもしれません。どこまでできればできると言えるのか。そんなことをいう私も占いができると言っていいのか悩んでしまいます。ちょっと保留。タイピングについては、ネット上のタイピング速度でA判定ぐらいがでればよしです。

2.チャット鑑定をしている会社に所属する。(ちゃんとしたところは占いの実技試験があります)

チャット鑑定の会社を受けるには、普通の履歴書はいりませんでした。ただ実技試験がありました。私が受けた時は2項目について。(例えば、恋愛と仕事など)時間も制限があって、実際のチャット鑑定として鑑定の腕を見られます。ここで何かが足りない人は落ちます。何が必要かはまた改めて。

3.自分でチャット鑑定をする。

自分で集客してチャット鑑定をする方法。集客は簡単にみえて難しいです。どこの誰かもわからない人にいきなり自分の悩み相談をする人はいません。ここではチャット鑑定の場を個人で設けるのはたやすくても集客でつまづく人が多いかもしれません。私は少なくとも、自分がフリーランスで集客するのは苦手なので、所属をしています。一応、個人でも鑑定場は設けていますが、ほぼ依頼はないです。(たまにリピーター様がつきます)

4.チャット鑑定で求められること

チャット鑑定は、記事にもあげた不倫などのご相談は多いです。私は対面、イベント、メール、電話、チャットと手広く鑑定させてもらっていますが、対面やイベントでいきなり不倫相談をする人は稀です。密室度が高くなるほど、相談も人には言い難いものが増えます。

それとチャット鑑定は、文字情報のみなのでそこから相手の感情を読み解く必要があります。文字の打ち方や返事の速度など、慣れてくるとどんな人なのかはつかみやすいです。ただ、対面鑑定のような情報量はないので、慣れるまでは非常に難しいかもしれません。

短くて10分、文字を打ち、カードを展開してまた打ちとしているので、案外スピードが求められるのも特徴です。私の中では、すべての鑑定の中で、一番スピード力が求められるように思います。カードを展開している間の待ち時間、対面鑑定だとお客様は占い師の手元を見ているのであまり待ち時間を感じません。チャット鑑定だと、待たせている間に工夫が必要となります。待っているという感覚に依頼者様がならないようにする工夫。電話鑑定だと、カードを切りながら話してつなぐことができます。またはカードをきっている音を聞いて依頼者様は待てますが、チャットはそうはいきません。カードを展開して、即座にそれらを解釈して打ち込まないとまた、時間がかかります。視覚情報が画面以外はないということは非常に大きいネックです。

5.チャット鑑定を続けていくには

そしていざ、チャット鑑定をする占い師になったとしても、それを継続することはまた難しいのかもしれないと思います。半年して、慣れてくる頃に「飽きて」きます。同じような質問、同じようなご依頼、自分の中でカテゴライズしてしまい、負のルーティンワークとなると飽きます。どんな仕事でも、どこかで工夫して自分のルーティンに刺激を作って楽しまないと、だんだんと苦痛になるものです。これは私の本業の医療関係の仕事でも同じだし、これが飛行機のパイロットとか弁護士とかどれだけハイスペックの仕事でも同じです。退屈なルーティンワークと思い出した途端にその仕事に飽きがくるのです。そこを工夫したり、やはり好きな仕事だと再認識するとそこを超えて、やりがいを感じられます。つまり、自分の中の飽きと戦うこと、それがチャット鑑定を長く続けるコツだと思います。


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