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奄美バス旅、ひとり旅: その①出発前の準備編(後編)

それでは、前回の(前編)からの続きです。
奄美への旅行の前に、知っておいて欲しいこと……。


③ あれも、これもと、予定を詰め込み過ぎないこと


これも、前述のとおり、遠く離れた観光ポイントを巡ること自体に夢中になって、時間に追われた旅をすると、奄美大島の良さを感じないまま島を離れることになるので、要注意。

心を癒したくて来たのに、まったく休めなかった!という事になりかねない大きな島。
一日、出来るだけ近い範囲で2、3か所くらいに留めておけば、気持ちもゆったりしながら癒しの奄美旅を満喫できるかと。

癒しを求める方ならば、私のお勧めは、絶対、宇検村。
二泊三日あるなら全日過ごしてほしいくらい。
自分の田舎に帰って来たかのように。

けれど残念ながら、バスの本数が少なすぎてタクシーもない現状ではお客様に強くお勧めすることもできない状況。
一日も早く二種免許取らなくてはなと、思うこの頃。

初めての奄美ならば、やはり一日はキラキラリゾートの景色の北部で、もう一日はマングローブと大自然の住用エリアで、もう一日は瀬戸内から船で加計呂麻まで渡るか、最後にはもう何もしないと決めて、宇検村へ。

加計呂麻島もとてもいい所で、奄美らしさが残る場所。
男はつらいよの撮影地とかで一時ずいぶん人が多くなったそう。

全部を回るなら、飛行機が飛ばなくなったときの事も考えて、一週間くらいは、お休みの確保が必要。

ここ宇検村で、地元の人に混じって静かに時を過ごし、焼ける海の景色や、立ち昇る雲の景色を観たり、のんびりと釣りをしたり、透き通る海で服のまま泳いだり、早朝の鳥の声に心癒されてから戻って欲しい。

やけうちの宿というキッチンもある素敵なコテージはあるものの、宿泊場所が少ないのが目下最大の問題。民泊が増えないか奮闘中。


④ 焦らない、慌てない、人間の都合を優先させない


この島で、物事がうまく進まない時は、「何かしらのメッセージ」だと思うといいかもしれない。
「やりたかったのに! なんでこれくらいできないの! 私を優先して!」
そんな心でいると、ますます物事が進まなくなる。多分。
なにせ神様だらけの島なので。あなたの綺麗な心も、汚れた心も丸裸。

先日も団体ツアーバスが来たときの事。
並んでいる地元のお客さんが、お財布の中から小銭を探している時、ひとり団体バスのお客さんが戻って来た。

忘れ物かと思いきや、どうやら戻ったバスの中、他の観光客が持っていた物を見ていて、自分も欲しくなった模様。

ツアーバスの予定発車時刻は過ぎている。
ガイドさんの心遣いで待ってくれているのだろうが。

大勢の観光客が消え、地元のお客様がようやくゆっくり買い物ができるようになった店内で観光客が大声を出した。
「ちょっと、あなた手が空いてるんだから、こっちを先にしてよ。もうバスが出るんだから!」

は?

(宇検村にはいない種類の無礼な声に驚いて、声が出ない時の心の声)

レジの人も、地元のおばあも、そしてもちろん私もその声を無言でスルー。
(もちろん、聞こえないふりではなく、こんなことを言う人がいないので、みんな何と答えていいか不明なのだ)

その時、私は手など空いてはなく、その脚が悪いおばあのために、買い物袋をまとめていて、「カウンターの外まで持って行ってあげて」と言うレジのスタッフの指示でおばあの所まで運ぼうとしていた。

小銭を財布からなかなか出せずにもたついていたおばあは、
「ごめんなさいねぇ。眼が悪くてねぇ。重いのにねぇ。どうか、どうか」といいながら荷物を受け取ったのだけれど。

その後、その観光客は買いたいものを順番が来るまで誰にもフォローされず待たされ続けた。それでもよほどその商品が欲しかったのか、バスを待たしたまま、文句を言い続けた。睨みつけるように市場を去ったその人がバスに乗り込むと、バスは慌てたように動き出した。

そもそも、集合時間を守らなかった観光客。
バス会社に都合をつけてもらったことにも感謝をせず、今度は自分の都合を地元の人達にまで押し付けた。

ツアーバスがその人を残して発車することは絶対に無い。
そんなことは、本人が一番分かっているはず。

「買えてよかった」、「待ってもらえてよかった」、「私はラッキー」と思える人と、「先にやってくれればいいのに」、「バス待たしているのに」と思う人の心の違いは何か。

恐らく、「見栄」、だ。

その観光客は、二度と会うことのない宇検村の人達を切り捨て、バスに残る人たちの目に自分がどう映るかだけを考えたのだろう。
そうしてきっと、バスに戻っても不平を漏らしていた事だろう。

あのバスの次の行程が何だったにせよ、この神様の島で、あの観光客の旅がろくでも無い結果になることは明白だ。

市場にいた人は、誰もその人を責めはしなかったけれど。
「ああいう団体バスは困るね」とだけ言った。
わたしもあの観光客には二度と来てほしくないと思った。恐らく、二度と来ないだろうけれど。最悪の一期一会だ。

これから書く記事は、これまで奄美観光を諦めざるを得なかったバス旅希望の方向けに作っている。
レンタカー旅の方にはあまり関係がないかもしれない。でも車を運転する時に心がけて欲しいことも念のため書いておこうと思う。

まず、この島で、制限速度を超えて車を飛ばして前の車を追い抜かそうとしている姿や、前の車に接近して煽るような行為は、滑稽でしかないという事。(単に知識の無い人扱いされる)

追い抜かしたところで到着時間は10分も変わらないことを、その運転手も含め皆知っている。
結局自分の前にいる車が気にいらないだけだろうということもばれている。ならば、あなたの車の方がどこかに10分、一旦止まって、深呼吸して、空や森の写真でも撮ってみて。自分がいかに小さい人間か分かるから。

何ごとにも固執する病気の人もいるらしいので何とも言えないけれど、ここは神の島、「どうして自分は前の車のお尻に執着してしまう人間になったのか」、一度考えてみるのもいいかも。

そして、慌てて飛ばさなければいけないほどの詰め込みスケジュールを組んだのならば、それはあなたのミス。船の時間に間に合わないからというような身勝手な理由ならば、それは、あなたの完全なスケジュール設定ミス。
神様が、次の船にはお前は乗せん!と言っているはず。

通常、急ぐ車が接近してきた時には、島の人は左ウィンカーを出して左肩に車を寄せ、「お先にどうぞ」と合図を送る島。
そんな合図を誰からももらえなかったら、あなたは「この島から出て行け」と嫌われているのだと思って諦めて早めに退散したほうが良い。
神様の怒りを買って大ごとになる前に。

のろのろと制限速度以下で走る軽トラの後ろを数台が数珠つなぎになって走っているのは、よくあること。山越えの坂道で車が連なっている図を見た島の人はきっと笑いながら、「はげ~(感嘆詞)、あの車どこの人ね?」と言っているか、繋がったまま全く気にせず走っている。

たまに苛ついたように何台もまとめて抜き去るような車もいるけれど、そんなことをしたら、器の小さい人として確定。嘲笑の的。
きっと別のかたちで神様の罰が当たることでしょう。

どこのだれかなんて、車の番号で丸わかりなんだから。ああ、そう言えば、屋久島も同じような感じだった。どこにいたか全部バレている。
CCTVよりすごい連絡網。
まぁ、島の中にも暴走する人はいるっちゃいるんですけれども。


⑤ 立ち寄れなかったところがあるという事は、「また来てね!」のサイン


奄美のお天気は、気まぐれ。5月の連休に高い費用を払ってきた人たちは、そのどんよりとした雨ばかりの毎日にさぞがっかりしたことだろう。
そう、奄美の梅雨は2か月近く長く続く。

一体、それをきちんと伝えている旅行会社はどれくらいあるのか。
「こんなに雨ばかりだとは思わなかった」
そんなことを言う観光客の方に、案内所で何人もお会いした。

市内で夕食を取る機会があって、ビジネスホテルのご宿泊のグループの方と偶然お会いした時には「安いなとは思っていたんだけど、こういう事だったんだね」と言われた。

安いツアーならまだしも、最も航空券の高い時期に来て、青い海も空も見られないという悲しさ。
個人旅行しようとする人にありがちな失敗なのだけれど、最近では旅行会社が組む格安ツアーでも伝えることをしないようだ。酷い話。

私が知人に伝える時は、「この季節は空はグレー。だから海も奄美ブルーにはならない。だけどレインコートを着て、ガイドと共に静かに自然観察するには最適の時期」と伝えている。

安いには理由がある、高いことにも理由があるという事を念頭において。

真夏は灼熱、高温多湿。それでも内地よりは涼しく感じるのは、多くの地面が土のままだったり、緑が多かったり、四方を海に囲まれているから。
内地の真冬は、ある意、島では快適な気温と言っていいかもしれない。
10月から梅雨明け頃まで、泳ぐには肌寒いと感じる。
(そもそも島の人は、紫外線がきつい夏の昼間には泳がない)

旧暦のまま生活を送る人々のお盆は、内地よりも凡そひと月ずれている。
月の満ち欠けと共に暮らす人々の生活は、自然に寄り添うもの。
旬のものを食べ、自然の植物を使ってお菓子を作ることが、各家庭に残る。

何が言いたいかと言うと、「季節ごとに違う景色があって、あなたの見たい物や手に入れたい物は、あなたの休みの日や、あなたの都合のいい時間に合わせて存在しているわけではない」ということ。
自然のものを観たければ、人間の方が自然に会わせるため、いろいろと調べなければいけない島。

人気のマングローブ観光だって、天候によってはカヌーに乗ることができず、予定変更を余儀なくされる。
(上の展望駐車場所から写真を撮るだけならいつでも見られるが)

予定変更の度にがっかりしたり、腹を立てたりすることなく、「ああ、これは神様がダメと言っているな」と思うようにして、自在に変更可能なプランにすることで、気が楽になるので、あまり予定に固執しない方が楽しめる。

ガチガチに予定を立ててやって来ても、天候のせいで出来ないことの方が多い島。立てた予定の全部ができなかったら、どれほどがっかりした旅になるのかは目に見えている。

「これが出来たらいいな」
「これをやりたいな」
「ここへ行きたいな」
そういうもののうち、マングローブでのカヌーなど、必ず《予約》が必須なものがいくつかあるはず。

天候に関係なく対応できるものを予約するのもいいと思うけれど、
当日予約は、ほぼできないからご注意を。
ガイドさんたちは、他に仕事もしていることがあるから。

そして、ひとつ予約をすると、それ中心のプランにせざるを得なくなる。
その日が快晴でも、山の中の自然散策予約をしていると、そこから離れた青いビーチには、その時間は行けなくなる。

そうして翌日の天気は、土砂降りの予報なんてことも往々にして起こる事。これは下調べをしっかりする人ほど、はまる罠。

けれど、それはそれとして、優先順位をしっかりつけた旅を。
優先事項は、「海」か、「山」か、リラックスか、アクティビティか。

もし期待していた青い海で泳げなかったとしたら、「きっとまた、おいで。待ってるよ」のサイン。そう思って欲しい。

パズルのように、神様とのゲームのように、面白がって、自然の中で旅するプランを組み立てた人の勝ち。(勝ち負けではないけれども)
天気に振り回されて、予約に振り回されて、時間に追われた旅にならないよう、どうかゆったりと楽しんで。

先日も、「ルリカケスはどこにいるんですか?」と聞かれた。
言わずと知れた絶滅危惧種、天然記念物、かつ、奄美遺存固有種。
かつてはその綺麗な羽を取るために乱獲されていた鳥。

湯湾岳一帯で、普通にうろうろ飛んで酷い声で鳴いていて、子育て中で地面の上を歩く珍しい姿まで知り合いと共に普通に見ていたのだけれど、残念ながらその方は、全く会えなかったそう。

その方がどれくらい宇検村に滞在したのかは聞かなかった。もしかしたら、ドライブで湯湾岳を高速で通り過ぎただけだったのかもしれない。

声さえ聞こえなかったということは、湯湾岳の見晴らしのいい展望塔まで登らなかったのかもしれない。
あがったとしても、すぐ下りてきたのかもしれない。
大和村側駐車場(9合目)と宇検村側の駐車場(7合目)のどちらにいたのかの区別もついていないようだった。

ひとつ確実に言えることは、普通に宇検村にはいるということ、車に並走して飛ぶこともあれば、山の木の枝を飛び移っているのを見ることもあるけれど、会いたくて探し回っている時に会ったことは無い。
写真に撮るのは忍耐力がいるだろうなということ。

アカショウビンは、梅雨時期から夏に。サシバは秋から冬に。
本当に見たいものがある時は、リサーチをしっかりと。それでも、その時期に会えるかは、神様の気まぐれ。
会えなければ「また、おいで、待っていますよ」と言われていると思って。

どうしても観たい!という時は奄美の自然を知り尽くしたエコツアーガイドさんを頼ってもいい。というか、絶対にお勧めする。事前に連絡をすれば、その団体の人が色々相談に乗ってくれる。
(ガイドに当たり外れや、自分と合う、合わないがあるのは、通訳ガイドに限らずあるけれど)

いい感じだなと思えるガイドを見つけたら、ちゃんと料金を支払ってプライベートツアーにご参加を。せっかく高いお金を払うなら、ここで団体ツアーは残念すぎる。
プライベートツアーは自由に融通が利く。
車だって、一番前の席を独り占めできる。車の前にいるクロウサギだって、後ろの席からだと見えずらい。
ツアー以外にも地元の美味しい店情報が聞けたり、その人の紹介で一品追加になったり。

それでも百パーセント、ルリカケスに会えるとは限らないけれど、ただ通り過ぎていた景色の中に凄い発見があったりする。
わたしも何度かガイドをお願いしたことがあるけれど、「ああ。またお話を聞きたいな」と思うガイドさんはいる。
知らなかった奄美の自然について深く学べる、なかなかない機会。

自然の生き物を撮影するために、どれほど苦労されて、何度足を運ばれているかというお話を色々なガイドさんから聞くので、そりゃ一回でうまく撮影できたら相当ラッキー?なのかもしれない。だって、天然記念物ってことは、滅多に会えない?ってことよね。

クロウサギは普通にじっとしているから会えるけど……鳥は飛ぶもんなぁ。
個人的には、アカヒゲの朝のさえずりが大好き。是非一度聞いて欲しい。

さて、話を戻そう。


その⑥ 持ち物準備は万全にスーツケースはホテルに置いて


奄美大島の公共交通機関であるしまバスには、空港路線でさえスーツケースを置く場所がない。
(団体ツアーで参加する場合の大型ツアーバスなら問題なし)
 
つまり、あなたのスーツケースが、一人分の座席を奪ってしまうという事。
 
格安のエアラインを使って島の外からやって来るときに、「7㎏未満の規定サイズ以下のスーツケースだから大丈夫」と思っているあなた。
通勤、通学時間にそれを持って乗り込むと、きっと無言の「はげ~、迷惑だね~。だから観光客はいらないんだよ」の無言の圧力を感じるはず。
バスに乗る際には、バックパックや、リュックなど、膝に乗せられるサイズの小ぶりのバックでどうぞ。
 
空港から、ホテルまで移動する際は、小型スーツケース位ならやむを得ないけれど。(混雑してきた時に膝の上で抱えられることを祈る)
どうやって荷物を減らしても、「何泊するのよ?」的な巨大スーツケースになってしまう人は、先に荷物を宿泊先ホテルへ確認を取って、出発の3日前までに宅配便で送ってしまっておくことをお勧め。勿論帰りも手ぶらで楽。
(到着日を必ず確認すること。基本船で来るので、到着までに最低でも3日は必要。つまり出発の3日より前に荷物を出す必要がある。風が強いと船が動かず荷物が到着しないので、天気を確認せずに送るとかなりまずいことになる。どうしても必要なものだけ、手荷物で持参を)

では、最後に。


《あった方がいいものと、絶対に持って来た方がいいもの》リスト


あくまでも、放浪好きな荷物少なめの私の基準。
経験に基づいたものなので、こじゃれたガイドマップよりは、なぜ必要なのかを一歩踏み込んで書いたつもり。
これ以外は、個人のご都合や宿泊場所の備品の有無に合わせてご準備を。

☆あった方がいいもの(持ってこなくても市内まで行けば手に入るもの):
・サングラス(白内障になるのを防げますが、島民はほぼかけていないので目立ちます)
・足首まで覆うタイプの靴(山に入る人は必須、ハブ対策です)
・足首が広がっていないタイプのパンツ(山に入る人のハブ対策)
・帽子(日焼け対策、山に入る人の頭上からのハブ対策)
・大きめバスタオル(海に行く人向け、着替える場所が無いことがある)
・クレジットカード(ホテルでの身分証代わり、お土産屋さんで沢山買う人には便利。小さな店では使えない。因みに、ケンムンの館では使えない)
・食べなれた、日持ちのする軽い食品(好き嫌い多い人向け)
・化粧品など
 
★絶対に持って来た方がいいもの:
・マスク(警戒レベル4:機内では必須。島内でもまだ必須。大病院が少ない島です。観光客を怖がる人もかなりいます。相手を不快にさせないためにつけると思ってください)

・常備薬(病院で処方されている人)
・保険証(虫や動物たちの楽園です。万が一に備えましょう)
・虫よけ、ダニよけ(持ち歩ける小さいもの。大きいのは島でも買えます)
・虫刺されの薬(とにかく毒性が強いので、かゆみがすごい)
・サンゴに優しい日焼け止め(特に海に入る人)
・防水スマホケース(海で写真撮りたい人)もちろん、スマホも。
・濡れても汚れてもいい靴(自然の中は、晴れていても、ぬかるみだらけ)
・十分な現金
(ICカード、決済アプリは市内以外ではほぼ使用不可。宇検村ケンムンの館でも今のところ使えない。市内以外は殆ど銀行が無く、郵便局が多い)
・着替え数枚(ランドリーが近くにあれば、荷物は少なくて済む)
・エコバッグなど小さめの鞄(虫よけは持ち歩くべし)
・割引のための各種証明
(鹿児島県民割適用者限定:PCR陰性証明、ワクチン接種証明など)
 
△どっちでもいいもの:
・水着(服で泳げる。ホテルのプールなら必要か?)
・マリングッズ(店で借りられる)
・小さめタオル
・水筒(暑いので、すぐ飲まないとどっちみち腐る)
・ビーチサンダル(内地から来た柔らかい白い皮膚の人は、足の爪や足首、足裏を虫たちにやられる。ホテルの室内スリッパとしては使えるけど)
・日傘(市内以外は、海風が強いのでお勧めしないけれど、持っている人も増えてきた)
・ポケットWifi(映え写真を撮影して即時アップしたいネット民限定。かなりの頻度で観光地のWifiは、無いか、繋がらない。市内、ホテルは繋がる。北から南への移動中、山中、山越え時は携帯は圏外)
・運転免許証(途中一日でもレンタカーを借りる人限定)
 
✕持って来ない方がいいもの、無くていいもの:
・香水(特に甘い香りのもの、虫(特にハチ)に襲撃される。甘い香りの柔軟剤を使用している人も、危険)
・黒い服(蚊やハチが寄って来る)
・ETCカード(そもそも高速道路がない)
・ハイヒール、サンダル(主要観光地には、履いて歩ける舗装場所がそもそも少ない。脚を虫にやられる)
・革靴、革バッグ(確実にカビが生える、しかも家に持って帰ってからカビ発生、自宅のクローゼットや下駄箱に胞子が充満する)



以上、思いつくままに長々と書いてみました。
奄美観光旅行を考え中の方のご参考になればいいなと思っているところ。

では、いよいよ次回より、「奄美バス旅、ひとり旅: その②奄美空港編」。
お楽しみに。
 
 
(つづく)


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