世界はカオスだ。けれども美しい。
※「ハニカムブログ 」2019年3月3日記事より転載
世界はカオスだ。けれども美しい。
APHEX TWIN の「 Girl / Boy Song」を聴いているとそんなことを考えてしまう。
天使が楽器をひっくり返して遊んでるような音楽。
先日、「BASE ™️」という「触れる=タッチ」に重きをおくソマティック・エデュケーションを学んできた。
解剖学的にしっかりと体内の構造体や組織を理解し、目的の臓器に「meet、greet、listen、receive」という4つの意図を深く置いて触れる。
エネルギー・ワークではなく、手で傾聴する。
神が作った、「身体」というカオス。
体の内側でひしめき合う細胞。
でも、それらは「生きる」という目的に向かって整然と配列され、蠢き続けている。
セミナーのために通った幕張へ向かう京葉線から見える、ビルと朝陽と線路のコントラストにAPHEX TWIN の音楽がベスト・マッチ。
音楽があるだけで、こんなにも世界は美しくなる。
■ 小松ゆり子 official web site
http://yurikokomatsu.com
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