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たくさんの美しい世界を見ることができた。
心も身体もどんどん自由になった。

それが私の平成の記憶。

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平成元年を迎えた15歳の時には思いもよらなかったことも。

うっかり結婚もせず、子供も生むことなく平成の31年間が過ぎたけど、強がりでもなんでもなくそれも今のところ悔いなし。っていうか、世間や一般の価値観に流されかけて焦った時期もあったけど、あの焦りも今となっては不必要だった(笑)

もう世界のどこにも完璧に安全な場所なんてなくて、「いつか」「そのうち」なんて言葉はもう信じられない世の中だから、自分の野生の嗅覚に引っかかった時が、そのタイミング。

それをなる早で実現する。そんな風に選択していると、たぶん、もういつ死んでも後悔はない。

でも、もっともっと自由になっていきたいし、見れるうちにできる限り美しい世界を見たい。

この肉体を使ってできることを味わい尽くす。

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そんな平成の終わり。

ラオスで訪れた失われた楽園のようなバンビエンの荘厳な朝日とともに。


■ 小松ゆり子 official web site


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