ボイトレ

きちんと届く「声」が欲しい

こんにちは中小企業診断士の廣瀬達也です。

3月の東京マラソン時に続き、今年2回目のインフルエンザをヤラカシマシタ。で、ブログ投稿順も調整いただいています。チームであることのありがたさ。編集長そしてメンバーに感謝です。そして、このブログで少し前に井上さんが「『えっ??独立??しないよ~♪』という消極的理由」の中で書いていた「健康リスクが高い」については、「健康リスクが低い」会社員として同僚のバックアップにお世話になりました。こちらもチームであることのありがたさ。普段は個人行動が多いつもりではありますが、改めていろんな方々のお世話になっていることを痛感している年末です。

円陣

そんな年末、2019年を診断士面で振り返ってみると最大の気づき、それは「声の大切さ」についてです。

みなさんは自分の声が好きですか?私はキライです。
「自分の声がイマイチ・・(かん高い。そして話ぶりは一本調子)」という自覚が私にはあります。

悲しい

そんな自覚が一気に高まり、「声の大切さ」に気づいたきっかけは、今年参加しているマスターコースで急遽設けられたボイストレーニング特別講座でした。自分の声がキライなことに加えて、ここ2、3年「え?」と聞き返されることが増えています。「発声改善」は自分の重要課題という自覚が高まっていました。なので、「これはチャンス!」と思い、楽しみに受講した特別講座でした。単なる発声でなく「気の流れ」を重視した充実の講座内容。

かめはめ波1

「声がダメ。喉、胸に力が入って閉じている。そのまま無理やり喉で声だしているので声域が狭い。きちんと訓練しないと治らないだろう。3年くらいかかるのでは?声域狭い状態で無理やり声を出していると聞いているほうも辛くなる」

ダメ!

講座の初日に講師の方から頂いたコメントです。
「喉声」の自覚はあったものの、相当グッサリきました。「全治3年宣告」は確かに厳しい。しかし、「聞いているほうも辛くなる」が特にガーン!!でした。そういう視点はあまり持っていなかったので。例えば、メイン講師として講演とかするような機会があれば、2時間とか3時間、終日研修なら1日8時間という時間を話し続けることになります。そんなときに「聞いているほうもつらくなる声」で話し続けることは、講師も受講生も残念な状況。もちろん、マイクというテクノロジーの力を借りることはできるでしょう。それでも、辛すぎる展開です。

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私は昨年「東京プレゼン塾」という診断士向け講座を受講しました(これは相当オススメ講座です)。思えば、その講座の主催者さん、事務局さんは共にそれぞれ独自にボイストレーニング講座を受講されていました。それを知ったとき「なぜ、こんな上手に話す人たちがわざわざボイトレ?」と驚いたことを覚えています。きっとお二人は「声の大切さ」を理解されていたのだと思います。

「全治3年」という診断を受けた、私の「声」。当然ですが、治っていません。「発声のときにお腹に力を入れる」を意識することはしますが、そうそう簡単には改善しません。ただ、特別講座以降はいろんな人の「声」が気になるようになりました。低い声、よく通る声、聞いていて心地よい声、息継ぎポイントが読めない声(これは話し方?)、いろいろあります。時に羨ましいほどの魅力的な「声」をサラリと出す人がいます。本当に羨ましい。しかし、「あぁ、せっかくそんないい声なのに……」と、「声」の周辺が気になることがあったりもします。動作だったり、視線だったり、間合いだったりです。まあ、悔しさのあまり揚げ足取りになっている面は否定できませんが(相当な比率で!スイマセン)。

イけボイス


おそらく、私の「声」は自分が憧れるような「声」にはならないでしょう。それでも、これからの自分の「発信の場」では「声」は意識しながらも、「他のことで補完したい」です。それは「視線」、「間合い」、さらには「感情」(これは声以上に一番苦手ではありますが”(-“”-)”)、など、「声」周辺のもろもろです。

プレゼン

とりあえず、年内に一人ボイトレしよう。当面の課題曲は「友よ」・・・。(あれ?カラオケ?唄いたいだけ?)

みなさまの2020年、そして人生が、最高で「やめられない」ものでありますように。

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