見出し画像

【嫌な仕事が楽しくなる】27歳までヒモだった私が、デキるようになった方法

27歳までヒモでした

はぁ~~仕事が楽しい。
仕事なら任せて、まだまだできます、超得意なので。
異動先の部署内の全体の月間残業時間を、異動して3週間で1200時間分とか圧縮できるエンジニア、著述家、時々コンサル、元東京大学非常勤講師のとつげき東北です。

今この瞬間も、エンジニアの仕事、特許(実用新案)関連の仕事、9月末発売予定の単著の最終確認、某企業のあるシステム開発の顧問、note執筆、さらに研究や日々の勉強とか楽しくやってますね。

はい、この時点で「こいつ仕事マニアだ、ヤベェ……」と思って立ち去ろうとしている読者さん!
違うんです!!
私はもともと仕事とか「社会に出る」が大嫌いで、27歳まではきちんとヒモ生活を送っていたほどです!
みなさんよりかなりダメな感じでしょう?

私は決して仕事をするために産まれてきたわけではありません!!
「じゃあ何のために産まれてきたんだ?」
……鋭いツッコミですね。仕事できるな?
確かに「カップヌードルを食べるために産まれてきた人」「交通事故に遭うために産まれてきた人」など、何でもですが、「Xするために産まれてきた人」なんていませんよね。はい。ゆえに、だからこそ、「仕事をするために産まれてきたんじゃない」が示されました。論破です(ドヤァァァァ!)

私は、仕事フェチではありません。
確かに学生時代、「体操服」にちょっと(本当にちょっとですよ?)フェチ入っていましたが、今はそうではないですし……あっ無駄に余計な情報出してしまいました(これは読者のみなさまのせいです)。最近のフェチがあるとしても、変態な感じではないです。そうですね、しいて言えば……芽ネギ、ですか。芽ネギの画像を検索しまくって愉悦に浸り、自らも寿司屋では芽ネギを食べまくります。
「ギャグで言ってるんでしょ? 大げさな」とか疑うのやめていただけませんかね。失礼な。
私のケータイの画面、こうですよ。ここ数年ずっと。

画像1

馬が哺乳類でないのと同様、クジラもまた、魚ではありません。
同様に、芽ネギが好きになれるのと同様、仕事もある程度好きになれます。
あ、馬は完全に哺乳類でした。出直してきます。

仕事が「得意」になる仕掛け

仕事が「得意」になる仕掛けがちゃんとあって、誰でもちょっとずつでもそうなっていけるんです。
仮に仕事が「得意」になって認められたら、ちょっと「楽しく」もなります。この仕組みを把握してやっていくと、今まで「嫌」でたまらなかった「仕事」が、ちょっとゲームみたいになってきます。これを私は「辛いことのゲーム化」と考えています。RPG感覚です。

受験勉強、嫌でしたよね。あれは「偏差値上げゲーム」と捉えて、解いたテストのスコアを記録したりすると、面白いです。
ダイエットする時も、5年以上スコアを毎日つけて、ちゃんと体脂肪率17%(脂肪肝だと指摘されました)から7.8%(最高記録5.5%)まで落としました。脂肪肝は完治しました。
「5年前のある日、何を食べた?」と聞かれて、エクセルを開いたら全て確認できるんですね。

画像2

ダイエット記事(医師・医学博士監修つき)でもお見せしましたが、6年間以上の期間の体重や体脂肪率の変化もすぐ出せます。その日、何にいくら使ったか、1円単位で全部出せます。

画像3

「ストイックすぎだろ!」と思われた方、大丈夫です。

「記録をつけてゲーム化する」と、「もっと嫌なこと(仕事など)」がゲームになるので、「記録をつける面倒くささ」よりも十分にメリットがあります。最初はこんなに厳密じゃなくて良いので、まあ、例えば仮にダイエットなら、週に1回ずつ体重を測る、とかでもいいです。

まったくの余談ですが、この体脂肪率には「エリオット波動」などが観測されており、市場関係者なら容易に分析できます……大丈夫か、市場関係者。

体脂肪エリオット

「嫌なことをゲーム化する」話は今回の主題ではないですが、「こうやる方が、こうするよりはマシだな」という考え方で、「マシな方なら、やるか……」と続けていくと、それだけで気分が少し楽になります。そして、最初のうちは「マシ」程度に苦痛だったことも、やっているうちに慣れてきて「楽」になります。「こうやれば、こうするのと違って楽だな」に変化します。

もう、一番簡単な例で言いますね。
「友達とメシに行く際の、予約の電話」
あまり得意でない人がいますよね。
私も昔は「面倒だな」くらいに思っていました。
でも、率先してやるようになって、さすがに20回以上やった時点で、もう慣れました。何の面倒さも感じません。
だから今は、自分から「予約しとくよ~」とできるようになりました。
友達は「面倒ごとをやってくれた」のでちょっと嬉しいはずです。
はい、たったこれだけのことの応用です。

「予約電話」でもそうだったように、仕事のうちのいくつかの分野(根回しや交渉、そのための根拠資料の作成、公式な文書作成、メール作成、プレゼンの資料作り、エライ人への正確な報告、大勢の前での発表、技術的なこと(エクセルや簡単なマクロ作成)、部下の指導、「ちょっと面倒くさい上司」の説得……などなど)で、徐々に「楽」の領域を広げていくと、ある時、

「ムッ! この仕事って全部、めっちゃ楽じゃね!?」

と思うようになります。
ちなみに、リアル生活で「ムッ!」ってあんまり言わないので、気づいても口にしないでください。芽ネギ好きの変態と思われます……もし私がそんな風に思われたら、たまらないですよ。精神崩壊します。ムッ?

ここから先は

15,254字 / 2画像

¥ 4,980

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?