昨日アップした記事を次の日に修正してはいけない

こんにちは。とととです。

相変わらず新サイト作りで死にそう(楽しい)です。

ちなみにさっきまで疲れすぎて、倒れて寝てました。(家族に「邪魔だよ」って言われて飛び起きました)


で、

今日は自分の考え方とかをちょっとメモがてら書いておこうかなーと思います。

内容はもちろんSEOのこと。

興味がある人だけ読んでってください。


僕は雑記を更新するときや新サイトを手掛けるときに、ひとつ大事にしてることがあります。

それは「昨日アップした記事を次の日に修正しない」ということです。

つまり、なにか間違った情報が載ってる記事であっても、次に日に「あ、やっべこれ間違ってるじゃん!修正、修正っと」みたいな感じで修正せず、そのまま放置するということです。

もちろん情報が間違ってることは大問題なので、いずれ直さなければならないのですが、なにも即日である必要は無いと思っています。


その理由は、記事がグーグルにインデックスされるまでに多少のラグが存在することにあります。

ブログを運営されてる方であれば、個別記事をアップしてすぐにグーグルにインデックスさせるためにフェッチするといった経験がありますよね。

僕が気にしているのは、そのフェッチしてからインデックスされるまでの時間(ラグ)なのです。


じつは、グーグルでは個別記事がインデックスしてからその記事を更新した記録が「記事の歴史」として残っています。

過去の記事を一回更新すれば、歴史に新たな1ページが刻まれ、そのページの評価が良くなります。(これがリライトで順位を上げられる理由です)

ですので、どんなに古い記事でもどんどん新しいことを追記したり、内容を分かりやすくリライトしたりしていれば、高確率で上位表示することができます。

もちろん、ビックワードなどサイト設計から入らないと太刀打ちできない場合もあるので、歴史を刻んでいくことがすべてにおいて最強ではありませんが、「リライトで上位表示できた」「情報を追記したら順位が上がった」など前例はたしかに存在するので、多少の効果があると考えていいでしょう。


で、本題に戻りますが、「昨日アップした記事を次の日に修正する」ことのどこが悪いのか?と聞かれると、

ズバリ、「もったいないから」です。


先ほども言ったように、記事には歴史があって、それを更新することによってどんどん上位に表示できるようになります。

しかし、フェッチしてからインデックスするラグ時間=次の日に修正してしまうと、歴史として記録が作られる前に更新することになるため、修正がそもそも無かったことになってしまいます。

結果、その記事は修正済みから歴史がスタートしてしまうことになるので、だいぶ勿体ないことになってしまいます。

せっかく急いで修正したのに、それが一切評価されないのは悲しいですよね。

会社員的に例えると「上司が見ていないのにめちゃくちゃ頑張っちゃった!」といった感じでしょうか。ことわざなら「骨折り損のくたびれ儲け」。


だから、僕はいくら記事内容が間違っていたとしても、その記事がインデックスされるまでは死んでも修正しません。

やるとしたら最低3日後か1週間後、長くても1ヶ月後とかですかね。それくらいあれば、新規ドメインでも問題なくインデックスされてるでしょうから、グーグルのプラス加点つきだと思って喜んで修正します。


またこのことを踏まえると、リライトの重要性がはっきり認識できますね。

僕の場合、記事は中途半端でもとにかく書いてアップして、修正はインデックス後にガッツリやるという手法をよくやります。

もちろん、間違った情報をそのままあげてしまうのは心苦しいですが、なにぶん新規ドメインだったり、ロングテール&ホワイトハットだと時間がかかってしまうため、少しでも成果までの時間を短縮する工夫です。

あとはまあ、どうせ初期のころなんて誰も見てないから良いじゃんみたいなところもありますが。

いずれにせよ、稼ぐために手段は選びません。なにもボランティアでサイト作ってるわけではありませんからね。


一生懸命書いて次の日読み返してみたら「あ、ここ間違ってる!直さなきゃ!」という、おっちょこちょいなブロガーさんは上記のようなことを意識して、試しにインデックス後に修正してみてはどうでしょうか?

競合の少ないワードだったら、案外その程度で楽に上位表示することができるかもしれませんよ。


※追伸

「もったいないから」という部分を「モッタイナイ」と表現しようとしましたが、僕と同じ年代でワンガリマータイさんを知らない方が多いのを思い出して諦めました。

もう教科書とかに載ってないのかな?

ゆとり教育のほうが案外、勉強項目多くて色んな知識を得られたような気がします。


おわり

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