演奏する技術と聴く技術
こんばんは、あの人は耳が良いよね、というフレーズを聞いたことがありませんか?
私は聴く技術という考え方があると思っています。
ギターを弾くとき、演奏の技術(例えばチョーキングだったりビブラートだったり)に注目する事が多いですよね。
一方、チューニングのズレに気付いたり、鳴っているコードがメジャーかマイナーか、といった点を意識することは少ないと思います。
ただ、演奏技術を含めて、色々な練習をするときは音を一緒に聞いていますので、聴く技術はなんとなく鍛えられていきます。
そこで、漫然と聞くのではなく、意識して聴いていくことで、演奏技術だけでなく聴く技術がもっともっと鍛えられると思います。
それが行き着くと、耳コピが簡単になるとか、アドリブでそれっぽくなるとか、良い面が出てきます。
ただ逆に、自分の演奏とプロの違いにも気づきやすくなり、スランプや不満が溜まりやすい、ということも出てきます。
それでも、自分も相手も楽しい演奏を、音楽を楽しむ事ができるためにも、聴く技術あった方が良いと思いますがどうでしょう。
明日からの練習で、聴く技術、意識してみるのはいかがでしょうか?(自分が出来てるとは言っていない)
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