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#99 私のnoteはまだだ、まだ終わらんよ

さてnoteを始めて100記事まであと「1」と迫りましたが、そんな「百」回目前に、豆腐の相模屋さんがまたやってくれましたよ!

『百式とうふ』なる新製品が発表になりました。ザクとうふ、ドムとうふ、ビグザムとうふに続く機動戦士ガンダムコラボ商品です。

それにしてもまた何故百式なのか…。モチーフはまた主人公機の白いモビルスーツではありません(爆)。百式といえば、『機動戦士ガンダム』の続編、『機動戦士Zガンダム』の劇中において、クワトロ・バジーナ大尉が駆るモビルスーツです。クワトロ大尉の正体はと言うと…まぁここでは伏せておきましょうw。

百式はなぜ百かいうと、型式番号99番であるMSリック・ディアスの次に開発された100番目のMSだからです。その黄金の装甲がかっこいい人気機体ですね。今回はとうふを盛り付けた後に、カレー味の金粉入りソースを塗って、その黄金の装甲を表現することができるようです。

ひとつ購入してみようかと思いましたが、ネットですと8個入り3,000円だったので…、店頭でお目にかかったときに、まずは1つ買ってみようと思います。6月3日より、まずは関東から順に店頭に並ぶようです。


さて、結構古い話になってしまうのですが、相模屋さんがザクとうふを出してバズっている頃に、運良く新潟でこの相模屋食料株式会社の鳥越淳司社長の講演を聞く機会がありました。調べたら2014年の10月だったので、もう5年以上前の話です。

新潟日報みらい大学主催の講演で、テーマは「マンガ・アニメとものづくりの可能性」でした。講演の後に、『めぞん一刻』の日本酒を販売していらっしゃる新潟県新発田市のふじの井酒造の小林社長とのトークセッションもありました。

『ザクとうふ』については今さら詳細は言いませんが、この時の講演を拝聴したときに感じたことは、「好き」を極めると1つ壁をぶち破ることができるなぁってことでした。鳥越社長のすごい熱量に圧倒された記憶があります。


作っている当事者の方が、その商品のことを「好き」だと、それは世に出たときに消費者にも伝わるように思います。「好き」な気持ちがその商品に注がれた熱量が伝播してくると言いましょうか。あるいは逆のことが言えるかもしれません。愛が、こだわりが、熱量が足りない商品は、ユーザーに簡単に見透かされてしまうのではないでしょうか。

巷にあふれる商品やサービスの中には、明らかに開発の段階で関った人たちの愛情を感じられないものに出くわすときがあります。そういった商品やサービスは世の中から姿を消すのが早いように感じます。

いわゆる広く浅くでは無く、特定の深い領域でモノを作って売るということは、やはり何と言っても「好き」という感情を爆発させることが大切なのだと改めて思いました。


さて今回で当noteのエントリも99回のリック・ディアス回を迎え、いよいよ次回は100回です。私のnoteは、これからもまだまだ続きます!

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