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梅雨への挑戦


新型コロナの緊急事態宣言の全面解除されたのですが第2波などの不安もあり沖縄は観光立県なので本州、海外からの観光客数を安全に増やしていかないと厳しい現状になります。
そんななか2020年は5月11日に梅雨入りしました。
6月末くらいに梅雨が明ける長い梅雨になります。

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そこでいつも日照問題が懸念されます。
沖縄温暖なので育成しやすい環境のイメージを持たれますが
日照時間が少ないので少々の工夫が必要になってくると思います。
6年前ほどにハマったDyckiaからずっと使い続けている
ALA配合肥料 ペンタガーデンは、
日照が少ない環境でもしっかり育ち根からの栄養吸収を促進し
根の育成も助ける働きをする。
日照時間が少ない環境にはうってつけの液肥になります。
葉面散布、株元への施用の両方でもいけます。
葉面は即効性があり株元へはじわじわと効く感じがします。
花芽が上がったタイミングで施用すると花の数に差が出ました。
種を取るときによく株元へあげています。
葉面散布の場合は展着剤と混合で施用するとより効果的と思います。
トリコームのノリは調子よくなります。

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ALAの働き

チッソ分は植物の根から吸収し植物の体(タンパク質)を作る源になりますが、 還元酵素の助けを借りなければうまく吸収されません。
ALAはこの還元酵素の活性を高める働きをします。

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使用後のざっくりとした効果

アガベは糖をしっかり蓄積するはたらきが葉元のふくらみに効果がありそうです。
でも太陽の光がないと棘の厳つさは足りない気がします。
そこを補完する養分をいま試しています。

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エンセファラルトスの萌芽時にも葉の形成のスピード
は上がった気がします。
もちろん硬化には光線が必要です。

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ハオルチアも葉のふくらみに効果がありそうです。

無葉蘭も規定の希釈より薄めで花芽の太さと花の数が増えました。

パキポディウムは花の数もですが株の膨らみよりも葉っぱに
厚みが出てきたので効果があるみたいです。

亀甲竜は葉の数が多くなりました。

このようにどの植物でも効果は見られます。

梅雨時期ベース作りにマッチした肥料です。

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