J1チームのふところ事情

2018年度の営業収益が発表されたので貼っておきます(2019/5/24)
いろいろなことがみえてきますね。

営業収益 ※百万
1 神戸 9666 ★(スポンサー費6208)
2 浦和 7549 ★(入場料収入1923)
3 鹿島 7330
4 川崎F 6074 ★(Jリーグ分配金1416)
5 名古屋 5491
6 G大阪 5159
7 横浜FM 5138
8 FC東京 4844
9 鳥栖 4257
10 清水 3983
11 C大阪 3871
12 広島 3367
13 札幌 2988
14 仙台 2684
15 松本 2239
16 大分 1128
17 湘南 未発表
18 磐田 未発表

2位の浦和は入場料が全体トップの19億。ただ合計75億の中でも小部分しか占めておらず、またスポンサー費は32億で、スタジアムに来てもらう努力より、良いスポンサーを獲得する努力の方がはるかに費用対効果が高い。(とはいえ弱いと客が減って、スポンサーがつかなくなるけどもね)

4位川崎の気になる点は
Jリーグ分配金:14億(優勝ダゾーンマネー!)
入場料:9億
ダゾーンマネーは3年間にわたって合計20億頂けまするので、さらに連覇しちゃったので、計40億GET!!!おそろしいことに4年間の入場料相当。
これは優勝狙うしかない(ACLやってる場合じゃない!)
ちなみに他チームの分配金は3億とか。鹿島だけ8億(これACLボーナスかな?)。
そしてスポンサー収入:14億 。入場料9億に比べると、やっぱり多いよね。等々力あんまりキャパないのも理由かな。(たしかMAX2万人ちょいくらい)

楽天様は圧巻のスポンサー費62億とのこと。スポンサー費2位の名古屋33億のほぼ倍。まぁ半分がイニエスタへのお支払いで消えるので実質名古屋と同額か。


人件費も見てみよう!

チーム人件費順位-上記営業収益順位
1 -1 神戸 4477(イニエスタ3200くらいで他1200)
2 -3 鹿島 3157
3- 2 浦和 3108
4- 5 名古屋 2823
5-9 鳥栖 2670(トーレス800くらいで他1800)
6-4 川崎F 2614★
7-11 C大阪 2334 ★
8-7 横浜FM 2301
9-6 G大阪 2193
10-8 FC東京 2133(キーマン久保さんが激安なのでお得)
11-12 広島 1864
12-10 清水 1811
13-13 札幌 1502
14-14 仙台 1232
15-15 松本 1145
16-16 大分 482
17 湘南 未発表
18 磐田 未発表

で、神戸と鳥栖のスーパースター税を抜くと、人件費と現在の順位は割と近いものがあるかと思われる。

大分だけ異色。
確実に人件費最下位であろう4億大分は、31億の鹿島を2-1で破ったり、23億の毬を2-0で撃破したりするので、やっぱりJリーグはおもしろいなーと見てて思うのであります。

ただ埋めがたい地力の差が今後出始めるかと。。
夏に藤本強奪され、なんならオナイウとGK高木もやばそう。。。
これは貧乏チームの宿命であり、広島・湘南・他もろもろが乗り越えて今の立場にたどり着いたので、強豪になるための儀式と割り切って乗り越えてほしい。

セレッソが頑張って人材に還元している模様ですな。
川崎はもっと払え!エウシーニョに帰ってきてもらえ!
どっかで聞いたけど、川崎は選手が金額交渉をしてきても「あのケンゴが1億で、君はその〇分の1の働きをしてるのかな?」というとか(噂)。まずはケンゴの給料を2億に上げることから始めよう。

ちなみにこれらのデータは

で開示されたPDFのデータをエクセルに落として、シコシコ加工して、分かりやすいようにしただけでありますよ!こういう作業、好きさ。他リクエストくれたら加工するでー。

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