オーソドックスの可能性（練習問題Ⅲ）

　Ⅲ章の章末問題として、以下に6題引用しておこう。変化・紛れが煩雑なものは避け、なるべく鮮明にテーマが表現されている作品を選んだ心算だ。手数の長さにおじけづくことなく、是非解図に挑戦してみて欲しい。

(1) Ado Kraemer (Deutsche Schachzeitung 1951)

　　　　　　　　　　　#5 (7+7)

(2) Gunter Jordan (Stern 1998)

　　　　　　　　　　　#7 (5+7)

(3) Johannes Kohtz, Carl Kockelkorn (Deutsches Wochenschach 1907)

　　　　　　　　　　　#7 (9+4)

(4) C.Bandelow (Deutsche Schachzeitung 1958, 1st HM)

　　　　　　　　　　　#8 (8+10)

(5) Yosif Krikheli (Probleemblad 1972, 1st Prize)

　　　　　　　　　　　#9 (4+6)

(6) Alois Johandl (FIDE Turnier 3 1966, 1st Prize)

　　　　　　　　　　　#10 (9+5)

　尚、解答・解説は2週間後を予定している。