見出し画像

まずは『さしすせそ』から、身体が喜ぶモノにしよう。 〜『さ』砂糖編〜

『さしすせそ』シリーズ第1弾。

☝️まず、結論☝️
砂糖は、白から茶色へ!!!
精製度合いの、低い砂糖を使おう!

乱暴で、雑な書き方ですか順番に解説していきます。

http://www.asahi.com/apital/healthguide/honto/ (杉本崇)引用

 一般的に砂糖はこの様に作られます。
「白い砂糖は漂白剤を使っている」
なんていう説を聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、これは違います!

身体に良い砂糖、こんなものは世の中にはありません。
はっきりって身体には悪いです。
上白糖、グラニュー糖、三温糖などの「白砂糖」は、加熱処理や遠心分離器にかけて結晶と糖蜜を分離する際に不純物を取り除きます。
この不純物こそが身体に大事なミネラル達なので、精製度合いの高いものは糖質が99.8%にもなります。
本来さとうきびに含まれている他の栄養素を限りなく排除し、栄養のないただの甘いだけの、血糖値を一気に上昇させるカロリーモンスターができあがるわけです。

麻薬である、コカインも全く同じ作り方です。
ハーブティーとして楽しまれるコカのを、限りなく精製し不純物を取り除いて結晶化させたもが、コカインとなります。
砂糖ってほぼケミカル…
私、以前は「三温糖」は、精製度の低い砂糖と思って使っていましたが、ほぼ上白糖と同じ!!
再加熱する際に、1部カラメル化するため、またはカラメルを最後に添加し、見た目は健康そうですが実は上白糖の仲間。
上白糖にカラメルが入る分AGEが多くなり、考え方によっては、悪いかもしれません。

https://note.com/tossy141/n/n4d0efc66e3eb
※AGEについては、過去の記事をどうぞ🤲

【では、どのような砂糖が良いのか】
それは、精製されていない砂糖を選ぶ事です!

精製されていない砂糖オススメ3選

①黒糖
さとうきびの絞り汁を精製せずにそのままに詰めて作られたのが黒糖です。
そのため、カリウムやカルシウム、マグネシウム、リンなどのミネラル分を豊富に含んでいます。
独特の風味とコクがありわずかな苦味も感じられます。

②てんさい糖
てん菜(砂糖大根・ビート)を原料に作られた砂糖です。
甘さ控えめで優しいまろやかな風味、コクが感じられ、腸内環境の改善効果に抜群のビフィズス菌のエサ、オリゴ糖をたくさん含んでいることも特徴です。

③きび砂糖
さとうきびの精製途中の蜜液をそのまま煮詰めて作るので、ミネラルやさとうきびの風味が残っています。
優しいまろやかな甘み、ミネラル分による国もあります。
黒糖より味に癖がなく、甜菜糖よりもミネラル分が豊富なため、ちょうどこの2つの中間的な役割を果たします。

【まとめ】
精製度合いの低い、
⚫︎黒糖
⚫︎てんさい糖
⚫︎きび砂糖
を、料理に合わせながら組み合わせて、白砂糖と距離をおいていきましょう。

デザートなどにはグラニュー糖は、欠かせません。
要は付き合い方です。
1番からだにやさしい糖、それはフルーツ、つまり果物です。
あるいは甘みのある野菜。
これらと親密なお付き合いをしていきたいものですね。