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Ctrl + Zに気をつけろ!

たまには投稿しようと思って、こういう投稿することにしました。
PCで作業してて、間違えた時に一つ前の作業に戻るCtrl+Zというキーの組み合わせは殆どのアプリケーションで共通に使えるショートカットコマンドのひとつとして有名だ。
有名だからこそ誰しも普通に使うけど、時に思わぬトラブルを引き起こすこともある。

Excelの複数ウィンドウ時に気をつけろ!

Excelは便利なツールのひとつだ。
その主たる利用目的は表計算ツールであるが、管理表やその他ドキュメントの作成に用いられることも少なくない(個人的にはそういう目的ではあまり使いたくない)
いろんな目的に使われるツールだから作業時に複数のExcelウィンドウを立ち上げてるケースも少なくない。
その時に注意が必要です。
Ctrl + Zで戻るのは現在作業中のウィンドウに限らないからです。
複数ウィンドウ立ち上げていても同じプロセス内で動いていたら、全て作業履歴は一括で管理されている仕様だからです。
不用意にCtrl + Zを押そうもんなら、想定しているウィンドウ以外の作業も戻されてしまう。
あとは、画面の拡大縮小といった、編集作業とは認識しない操作も履歴として管理されている仕様にも注意が必要です。
入力、拡大、Ctrl + Zとした場合、戻るのは拡大の操作ということです。
ExcelのCtrl + Zは恐ろしい(いや、ちゃんと理解して使えばそうでもない)

リモート接続作業時の遅延に気をつけろ!

最近、リモートワークが盛んだと思いますが、自宅やサテライトオフィスで作業する際、そこにあるPCで作業するケースと会社にあるリモートPCにアクセスして作業する場合があると思います。
前者の場合は特に問題ないのですが、後者の場合、ネットワークの遅延が発生すると操作が効いていないと勘違いして必要以上にCtrl + Zを押してしまうことがある(意外とネットワークの遅延とすぐに気づけないものです)
その時思った以上に作業が戻されるので注意が必要です。戻ったことに気づいていたら、Ctrl + Yで進めましょう(Visual StudioなどCtrl + Yが1行削除にデフォルト設定されているトラップも時々あるので注意)
気づかずに、ほかの操作をすると戻しすぎた作業は復元できません。これが一番辛い。

対処法例

上記のような事故を防ぐ方法として一番有効的なものは、「編集が一段落ついたファイルは上書き保存して、一度ウィンドウを閉じる」ですね。
閉じることで戻る機能が効かなくなります。
そのファイルを参照する必要があるときは、閉じてから開き直せばいいのです。

面倒だけど、事故に遭うよりずっといいですよね。
以上、「Ctrl + Zには気をつけろ!」でした。

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