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フルボ酸は酸化グラフェンの解毒剤
コロナワクチンの後遺症に悩む人が数多く来院される。とはいえ、僕にも確立した治療メソッドがあるわけではない。あれこれ試行錯誤しつつ、有効な方法を模索している。ワクチン接種が日本より先行している欧米では、すでに様々な治療法が試みられている。ネットを調べれば多くの情報がヒットし、僕もそういうところからヒントを得ている。
ワクチン後遺症に向き合う際、常に考えるのは、ワクチンの毒性機序である。つまり、コロ
川端康成と梶井基次郎 伊豆湯ヶ島での邂逅
一九二六年──それは元号が大正から昭和に変わった年の大晦日、梶井基次郎が単身伊豆湯ヶ島を訪れる。梶井はこの時25歳。東京帝大を中退し、持病の養生のためにやってきた。
年が明けた元旦、彼は湯ヶ島を拠点にしている川端康成に会う。川端はこの時27歳。東京帝大在学中に同人活動に取り組み、菊池寛を訪ねてその才能が認められてから数年が経つ。「新感覚派」と呼ばれた当時最も若い作家たちの旗手と目され、前年には秀子
【迷路】眠れぬ夜の奇妙なコメント師と次回テーマ決定
いづこより眠れぬ夜の奇妙なコメント師達が現れて、奇妙なコメントを残して行きました。
眠れぬ夜の奇妙なアンソロジー第36回。テーマは【迷路】でした。迷路にちなんだ作品が全21作。美品珍品稀覯の数々。コメント師様達の嗜好は如何に。眠れぬ夜の奇妙なアンソロジー後夜祭の開幕です。
コメント師の皆様、この度も熱烈のコメント有難う御座います。眠れぬ夜の奇妙なアンソロジーは偏愛のコメント師様を募集中でございます
[全文無料: 小さなお話 003i] 聖(きよし)切れ端
※萩尾望都『一度きりの大泉の話』について、ふろむだ氏が紹介記事を書いている。
https://note.com/fromdusktildawn/n/n062d863a6358
「他者の作品が自分の作品の盗作だと、過剰に思い込んでしまう作家の心理」、「自分の作品が盗作だと疑われたときの、作家の驚きと傷つき」について、よく記述されているので、参考としてこちらにアドレスをしるしておきます。
☆萩尾望都『
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Webブラウザのアドレスバーに「note.com/new」 と入力してアクセスすると、noteの新規投稿ページ( https://note.com/notes/new )に転送され、すぐに記事を書きはじめられるようになりました!
これまでは、記事を書くには「noteへアクセス → [投稿] ボタンを押す」というアクションが必要でした。noteにアクセスすると、気になる記事が目に入り、なんとなく読
「オリヴァー・サックスの著作を読むたびに気になっていたことがある」『幻覚の脳科学』精神科医・春日武彦文庫解説
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宙を舞う青いハンカチや楽譜、体長15センチの小人、光り輝く幾何学模様。話し声や音楽、悪臭、失った手足の感覚——現実には存在しないものを知覚してしまう「幻覚」。これらの多くは狂気の兆候などではなく、脳のメカニズムを解明する上で貴重な手がかりとなる現象であることを、脳神経科医サックス先生が豊富な実例を挙げながら解説してくれる『幻覚の脳科学』(大田直子訳