三日月

三日月のように人を見る。

え? こんな人だと思わなかったのに (>_<)

あ、こんなこともしてくれるんだ (^^

人との付き合っていく上で、嬉しい驚きもあれば、悲しいびっくりもあります。

さらに、現代ではSNSなどのネットの情報だけで人を裁いたり、批判したり。自分の目に見える範囲だけで、なにかと判断しがちです。

その人がそこに至るまでの道のりは、私たちには見えません。

また、自分自身も、親密になった相手にもまだ見せていない部分があるのではないでしょうか。


夜、空を見上げてそこに月を見るとき、私たちは月が丸いことを知っています。

半月や三日月をみても、それが実際にそういう形をしているわけではなく、丸い月に光があたる角度によって、半分に見えたり、弓のように見えていることを知っています。

光が当たっていないところも、見えないけれど、確かに存在している。


私たち自身も、今は見えていないけど、確かにそこに存在している部分があります。

周りの人にも、自分自身にも。

その見える部分は、時の流れとともに変わっていったり、変わったと思っても、また同じになったり。今まで知らかなったことが見えて驚いたり。

そう思っていると、身近な人の意外な面を見ることに興味が持てたり、自分自身のまだ見ぬ可能性に思いを馳せることもできるのではないでしょうか。

さて、今夜の月は、どんな月でしょう。

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