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共創のためのデザインに取り組んだ2年間

マネーフォワード Xの標準的なサービスづくりのアプローチを開発し、アプローチ自体を強みにする。今後パートナーとの共創の際にも導入し、アプローチを理解したメンバーの育成も行う。」

2018年5月、当時の上長の言葉から、デザインの思考やユーザー体験のデザインをベースとしたアプローチを開発するプロジェクト「MFSD(Money Forward Service Design)」がはじまりました。

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それから2年が経ち、MFSDを導入したプロジェクトは長期的なものが多く、まだリリースされていないサービスがほとんどですが、金融の領域でいくつもの共創プロジェクトを実践してきました。
今では社内でMFSDという言葉が自然と使われ、部署のグループ名にもなり、新規事業やサービス改善のためのデザインコンサルティングを提供する、マネーフォワード Xの事業の柱の一つとなっています。

はじめは、短い期間でのワークショップとアウトプットをまとめるのに苦労したり、はじめて触れる分野でうまく調査をすすめられず、自分の力不足でメンバーに負担をかけてしまうことがつらいと感じることもありました。
しかし、多様なバックグラウンドの優秀で楽しいメンバーに恵まれたことで、実践と体系化にコミットすることができ、今のようなMFSDのカタチができているのだと思います。

MFSDのゴール

MFSDはパートナーと共に、ユーザーにフォーカスしたサービスづくりを実践し、柔軟なプロセスを通してユーザー体験のデザイン、Fintechの知見を提供することを目的として、最終的には価値や知見が循環するエコシステムとなることを目指しています。

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多様な共創プロジェクトを通して、多様なユーザーに価値を提供し、ユーザー調査・分析からわかったユーザーにとっての価値をパターン化していくことで、Fintechの領域で最もユーザーを理解する組織へ近づいていきます。
金融体験における普遍的な価値のパターンは、時代ともにテクノロジーやUIが変化していく中でも、フォーカスする本質的な価値に立ち戻れるものとなり、マネーフォワード Xに限らず他部署でのサービスづくりにおいてもユーザーを理解するための知見になると考えています。


また、これまで培ってきたMFSDのナレッジの循環とメンバーのスキルを向上させるためのトレーニングプログラムをつくりながら、実践を繰り返しています。最近はオンラインでのプログラムを試しています。

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ナレッジを整理し続ける**

ユーザーの体験だけではなく、サービスづくりに関わるメンバーやパートナーのためにも、定期的な振り返りとナレッジ共有会を通して、プロジェクトを成功させるためのポイントを整理し続けていきます。

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各プロジェクトの振り返りから得られた知見を統合し、マネーフォワード X全体へ浸透させていく仕組みによって、さらにデザインを強みとした組織へ成長していけると思っています。

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【MFSDを成功させるためのポイント】
- 原点に立ち戻る
- プロジェクトに説得力をもたせる
- プロジェクトを円滑にすすめる
- メンバーが同じ方向を向いて共創する
- 良いコミュニケーションができる

これからもパートナーと共に、新たな金融サービスを創出し続けるためのMFSDをアップデートしていきます。

オープンで公正な、お金のプラットフォーム構築を目指して。



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