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Crezit社内報001_資産性のある仕事をしよう

こんにちは。Crezitの矢部です。
最近はリモート x 資金調達活動中ということもあり、少し前に比べると自分が考えてることをチームに対して直接コミュニケーションする機会が減ってきてしまいました。

10月には新たに2名が入社し、組織規模も来年に向けて~15人程度へと拡大させていくなかで、なるべく全員が同じ目線の高さを持ったり、日々仕事について色々と考えていることや気付きなどを共有できるように社内報を書いていくことにします。

※社内展開したものを一部修正・加筆して公開しています。

資産とは

初回のテーマは「資産性のある仕事」です。この資産性・資産という言葉は聴き慣れているとは思いますが、単なる財産や今持っているお金や建物、技術だけを指すのではありません。

Wikipediaをみてみると、冒頭部分で非常に良い説明がありました。

資産(しさん、英: assets)とは、会計学用語であり[1]、財務会計および簿記における勘定科目の区分の一つ。会社に帰属し、貨幣を尺度とする評価が可能で、かつ将来的に会社に収益をもたらすことが期待される経済的価値のことをいう。資産の額の総合計を総資産(そうしさん、total assets)と呼ぶこともある。
"かつ将来的に会社に収益をもたらすことが期待される経済的価値" 。

これが資産の正体です。

この社内報では会計的な厳密性は一切求めてないので、収益という言葉を価値と読み替えて考えてみます。
価値を生み出すにはどんなケースでも何かしらの元が必要です。例えばそれは、個々人の労働力(時間やスキルセット)であったり、あるいは材料やお金そのものかもしれません。

Crezit社でいうと現在はレンディング事業を行っているので、現金を営業貸付金という資産に変換して金利という収益=価値を生み出しているわけです。このように資産というものは、それを元に何かしらの収益 = 価値を創造していくものです。

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資産性のある仕事をしよう 

さて、ここまでは資産とは何かについて整理してきました。
ここから今回の本題である資産性のある仕事について話していきたいと思います。

私たちは会社や事業成長に向かって仕事をしています。プロダクト作りや事業戦略、コーポレート、ファイナンス、、、様々な業務が存在します。
その際に、少しだけ意識して欲しいのが「この仕事でどんな資産を積み上げれるか」ということです。

下記に2つの事例を示してみます。
#1 資産性のない仕事
今日とある取材の準備のために会社の説明資料を数ページほどで用意する必要がありました。資金調達で利用している整った100ページの資料のなかから抜粋してPDFとして書き出したのですが、アウトプット後のフォルダの状態は下記のようになっていました。

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正直これでは次また同じような内容の業務の必要性がでてきたときに、今回に比べてより短縮できる要素が少ないです。つまりアウトプット自体にも、そのアウトプットをだすためのプロセスにおいても再現性や流用性が乏しい状態になってしまいました。

#2 資産性のある仕事
これは7月に入社したばかりのエンジニアのざきさんが用意したプルリクのテンプレとレビューのルールです。

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僕はこの様式がどの程度広く普及しているのか、これまでの経験の応用なのか、インターネットから参照してきたのかはわかりません。
ただ、このテンプレ作成と運用ルール化という仕事をしたことで、開発プロセスの中におけるコミュニケーションが効率化されているとエンジニア間のレビューコメントを横目でみていて感じます。これが資産性 = 価値を生み出す源泉をつくる仕事になります。


資産性のある仕事の要件
必ずしも全要件を満たしていなければ資産性がないというわけではありませんが、こういった要素が少なくとも1つ以上含まれていればそれは資産性があると考えて良いかと思います。

1. 再現性:
同じ仕事が同等以上のクオリティーで再現できること。
2. 非属人性:
その仕事が、他のメンバーにも再現性高く実行され得ること。
3. 流用性:
その仕事のアウトプット or プロセスを使い、他の仕事の効率性やパフォーマンスを高め得ること。


アウトプットの資産化とプロセスの資産化

さて、仕事には大きく2つの概念があります。
①アウトプット②プロセスです。

このうちアウトプットについては非常にイメージしやすいかと思います。
プロダクト開発を仕事にしているメンバーであれば、開発して世の中にリリースしたプロダクトは紛れもない資産であり、価値を生み出していく要素です。

事業に関わる全員が何かしらのアウトプット = 資産を生み出すことに従事しているはずです。
なによりもスタートアップというのは0から始まって、描いた戦略やプロダクトに価値をつけてもらい、資金調達活動を通して現金に変換します。今度はその現金でチームや事業を作り、上記のとおり価値を生み出す。そういったサイクルを回しているのが僕たちスタートアップなわけです。

しかし、このアウトプットというのには償却という概念がついて回ります。
例えばPCという資産を購入した場合、4年をかけて資産価値を減らしていきます。冒頭で"将来的に会社に収益をもたらすことが期待される経済的価値" と書いた通り、価値を生み出すために使った資産分を減らしていくといった考え方です。

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これは開発したソフトウェアやプロダクトについても同様です。一度生み出した資産が何もしなくても半永久的に価値を産み続けれるわけではないのです。それはプロダクトに関わる人であればイメージしやすいのではないでしょうか。

つまりアウトプットの資産化は重要だし全員が前提として行っているですが、結局償却して価値が最終的には0になってしまうのです。


プロセスの資産化
そこで意識して欲しいのがもう一つのプロセスの資産化です。
これは中盤でとりあげた、ざきさんのプルリクテンプレの話が非常に良い例です。単にレビューをしていった結果として、コードがマージされていくというのは当たり前に求められる仕事であり、アウトプットが資産として積み上がるのは性質上、期待以上でも以下でもないです。

ただ、そこに至るプロセス(レビューのテンプレ化や運用ルール決め、適用)というのは、プラスαの資産化であり、簡単には価値が目減りしない資産だと思います。

もっというと、このテンプレ化・運用ルールという資産をさらにメンテナンス/改良していくことで更に大きな資産、しかも償却しないものとして価値を産み続けることができるかもしれません。

こういった資産性のある仕事というのをできる限りやっていくこと。今の業務や仕事において、そのプロセスやアウトプットをより資産性のあるものにできないか、ということを常に意識していければ、僕たちの会社の資産・価値はきっと想像以上に大きくなっていくと思います。

そんな仕事をしていきましょう!!

※Build Assets ちょっとこれをしばらくキーワードの一つにしてみようと思います。それbuild assetsしてる?といったGO BOLD並の日常遣いがされる日がくるのか、楽しみです。

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