取り組む人がいる!
猛暑が続き、外出先でも水分補給は必須になっています。
そんな時に、ペットボトルの水を見ながら、こんな記事を見つけました。
ゴミを拾い再利用に回す人、そのゴミを原料に新しい製品を作る人、処分のサイクルを見直し、より処分量を減らす人。
たしかに海で拾って山に捨ててたら意味がない。
しかし、”ゴミ拾い”をする事で満足していたのは事実。
広い視野というが、本当に物事の入口から出口をまでを考える必要があると学びました。
一部分しか見えなくなるのはなぜか?
「全体を見る」という事は、仕事やプライベートに限らず、あらゆるシーンで大事とされます。
逆になぜ、人は一部分しか見えなくなるのでしょうか?
それは、ある種の大企業病と同じ事になっているからだと思います。
その作業はなぜやっているのですか?
ある大企業の一部署で、チラシの印刷を行う男がいました。
ある日、「あなたの仕事はなんですか?」と尋ねると、その男は
「私の仕事はチラシの印刷です。」と答えました。
さらに「その仕事は何のためにしているのですか?」と尋ねると、その男は「わかりません。言われたチラシを言われた数量で印刷しているだけですから。」と答えました。
つまり、この男は自分が何の為に、そしてどんな結果を作る為に、”チラシを印刷する”という作業を行っているかを把握していないという事です。
自分の時間を使い、日々やっている作業が何に繋がっているかを知ろうともしていないのです。
これは”優秀な会社員を育成する”為の義務教育が生んだ結果だと思います。
結果からの逆算
会社の売上を〇〇億円にする
→その為に新規顧客を〇〇%アップさせる
→その為に、新規エリアでの広告戦略を展開させる
→第一弾として、ポスティング〇〇万枚を、来月末までに行う
こうして並べて考えてみると、”チラシを印刷する”という作業は、会社の売上目標を達成する為に行っているのです。
それを一人ではできないから、会社は部署という仕組みで分担して実行しています。
役職も同じです。課長は平社員と信頼関係を創り意見を吸い上げ、また情報を落とす。いわば縦軸の動き。
部長は部署間での連携をしていく横軸の動き。
社長のビジョンを実現させる為に、会社・組織はこうした仕組みを作っています。
ステータスとして見るのも良いですが、僕は役職もただの役割の1つと思います。
つまり偉いとかは無いのです。
結果を得る為に、効果的な仕組みを作り、逆算からの計画を立てて動かしているのです。
自分の欲しい結果は?
では自分自身に置き換えてみると、どうでしょう。
いつまでに、どんな結果が欲しいと思っているのでしょうか。
僕は未経験の事を経験したいと思っています。
海外にも行きたいし、宇宙にも行きたい。
ヘリにも乗ってみたいし、仲間と旅行も行きたい。
それぞれみんな、色んなビジョンがあると思います。
ビジョンに大きいも小さいもありません。
「欲しいものは欲しい」というだけです。
全体を見る
その”全体”には、この先の環境や、自分の人生も含まれていると思います。
少し意識しながら、効果的な行動を変えていきます。
ではでは☆
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