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不安から自分を救うための文章が、誰かを救っているかもしれない。

しばらくnoteを書かないうちに
香港から帰国し、会社員として働きつつ婚活し、結婚し、子どもができました。

正確に言うとまだ23週目で産まれてないのだけど

30代も半ばで、自然妊娠できたことはありがたいと思っています。

でも、できたらできたで、不安も出てくる。

お腹が痛い。流産してたらどうしよう。
平均より小さいと言われた。病気じゃないだろうか。
血圧が今までより上がってる。体重も増えすぎじゃないかな。

最初の頃は、自分の体調や子の状態に一喜一憂することもしばしば。

「主治医からの指摘がなければ、あまり考えすぎずに過ごせばいいよ。」

そう言われて、割と楽観的にマタニティライフを過ごせるようになり、安定期に入った先日

妊娠19週目の妊婦健診のエコーで、先生から
「口唇口蓋裂かもしれない」と指摘を受けました。

正直初めはエッと驚いて、でも幸いコウノドリやネットの記事で病気のことは知っていたので

「手術して治る病気」という認識で、割と冷静に話を聞いている自分がいました。

夫に報告したら、彼も最初はすごくショックを受けていたようで…
でも色々調べるうちに、治る病気だとわかって、彼も冷静に受け止めつつあります。

そして後日、大きな病院で再度検査を受けて、
改めて口唇裂があると判明。

ただ、口蓋裂については有無がわからないとか、
この後ほかの先天性の病気があるかもしれないとか、

産まれてみないとはっきりしないことも多くて。

冷静に受け止めていたつもりの自分だけど、やっぱり分からないことが多いと不安も募る。

まだお互いの両親に伝えるのはこれからで、そのことも不安材料になっている。

しかし、今から不安に思っても何も変えられないので
今は無事に、母子共に健康に出産を迎えることを願って
今の生活を楽しみたいとも思っています。

なぜこの記事を書いたかと言うと、自分のメンタルを安定させるためと

落合陽一さんの息子さんも同じ病気を持たれていて
彼が父親としてとった行動に共感したし、当事者として救いになったので

自分も、今の気持ちやこれからの経過を綴ることで、自分だけでなく誰かの救いに繋がればいいなと思った次第です。

今後も定期的に文章を書いていこうと思います。

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