花と季節を巡る

やっと受験が終わりほっとしながら、
道を歩いていると
梅の花が咲き始めていた。

そうだ。
受験の時期はいつも梅だなぁと。
2年前の長女の高校受験の時に
湯島天神で梅の花を見たのを思い出した。

こうやって花はいつも思い出のそばにあるなぁと。
入学式には桜。。。
夏休みは朝顔。。。
みたいに。

子どもたちが大きくなって、
自分の時間ができるようになった頃くらいから
たくさんの花を季節ごとに追いかけるようになり
色々出かけている。

桜は上野公園

薔薇は旧古河庭園

藤は亀戸天神

つつじは根津神社

曼殊沙華は巾着田

紫陽花は鎌倉

季節ごとのお気に入りの場所に出向く。

毎年同じ時期に同じ場所にいっても
その年の気温の変化とかで
花たちの表情や状態も違っていて、
花を見る自分自身の心境でも
全然違って見えてくるのも
不思議でまた楽しいし面白い。

花の存在は私にとって
とても大きくて
自然の美しさや
色、香り、空気の匂い
季節ごとに違う変化を知らせてくれて
何も考えずに、
ただただきれいな花と
向き合える癒しの時間。

今はほっとしていて、
一区切りの自分。

これからミモザや

梅や桜を観に行くのが今から楽しみでしかたがない。
去年は花を楽しむ余裕がなかったので、
今年はマスクも外して
花のパワーをもらって
過ごしていきたい。