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いま、拠って立つべき"日本の精神"武士道 書評
平安時代に誕生して明治時代まで約900年間もの間、日本に存在していた武士。
改めて900年間と言われると自分のイメージよりもはるかに長い間、武士っていたんだなと感じた。しかも結構最近まで武士っていたんだと。(明治時代は幕府滅亡により元武士となり士族に身分を変えた。)
それだけの長い時間を経て、武士が築いてきた「武士道」。それは確かに現代に生きる我々日本人のDNAに多少なりとも流れている。
習慣化するための1歩
最近プライベートがぐちゃぐちゃになってきた。
原因は、約1か月前にPS4を購入してしまったこと。(ソフトはFIFA21)
大学入学を機に、約5年間ほどゲーム(スマホゲームも僕はやらない) から遠ざかっていた自分には
ゲームの中毒性に対抗するだけの忍耐力があるはずもなく、
ここ1か月は仕事かゲームか筋トレかという生活を送ってきた。
平日は19時ごろに仕事から帰宅をすると、そこから日付が変
読書感想文#6 「限りなく透明に近いブルー」 村上龍
日本の代表的な作家である村上龍の処女作であり、累計発行部数が芥川賞受賞作品史上で最も多いらしい「限りなく透明に近いブルー」を読んだ。
僕個人的には、数年前から読んでみたいと思っていた小説であった。
本作の特徴は、ドラッグとセックスに溺れた生活を送る若い男女の生活を、生々しい描写と不快感たっぷりの情景描写で描いている点であると思う。
発行部数が芥川賞史上1位だというのに疑問符を投げかけたくなる
読書感想文#5 「The Catcher in the Rye」 J.D Salinger
アメリカ青春文学の名作、The Cather in the Rye(ライ麦畑でつかまえて)を読んだ。
本作の日本語訳版は何種類かあるらしいが、僕が読んだのは、村上春樹が翻訳をしたものを読んだ。
翻訳の中にも、村上春樹のテイストが色濃く反映されているが、それがまた本作の雰囲気と絶妙にマッチしている感じがした。
ということで、ここから、読了後の感想をつらつらと書いていく。
<感想>
・主人公
6月からのトレーニングメニュー
直近の8か月くらいは、全身法によるトレーニングを試みてきた。
ある程度の成果を出すことはできた。
全身法を取り入れてからのBIG3伸び幅は、以下の通りだ。
・ベンチプレス 90㎏→105㎏
・スクワット 125㎏→125㎏(変化なし笑)
・デッドリフト 150㎏→165㎏
伸び方としては平均的だし、スクワットが全く伸びていないことは、明らかに脚トレに改善の余地があることを示している。
読書感想文#4 「SHOE DOG 靴にすべてを」 PHIL KNIGHT
偉大なスポーツブランド、NIKEの創設者であるPHIL KNIGHTの自伝である「SHOE DOG」を読んだ。
読了後、僕は3つの感想を得た。
1.スニーカー好き(特にNIKE)にはたまらない1冊であるということ
2.自分の人生に向き合って天職を探し続けようと思った。
3.何かを成し遂げるには、覚悟を持って、リスクを背負うことが必要になるということ。
1.スニーカー好き(特にNIKE)に
読書感想文#2 52ヘルツのクジラたち 著者:町田そのこ
2021年の本屋大賞受賞作である「52ヘルツのクジラたち」を読んだ。
感想
「人は、誰もが52ヘルツのクジラなのではないかと感じた。」
親から、人間としての扱いを受けてこなかった主人公の女性と、親から虐待を受けている少年、主人公を闇から救い出した恩人
彼女たちのように、辛く苦しい人生の大部分(一生の場合もある)を、誰かに聞いて欲しいと願って、誰にも届かない声を空しく張り上げながら生きている