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今から準備!コロナ収束後の経営改革 #12テレビメモ術「月商1,600万円のお一人様焼肉店??知ってますか??」

【新しい仕組みを創り、新市場参入で大きく稼ぐ!】
放送直後に焼肉ライク新橋店で体感してきました。とにかく経営の効率化の知恵に驚かされました。お一人様焼肉は、初期投資コストが高くつくため業界ではタブーでした。しかし、いくつも工夫をして、ローコスト運営方法を創り出した工夫の勝利です。 
牛角の元創業者が考案したそうですが、業界常識を打破した発想力が素晴らしいですね。
番組に出てくる、コストダウン策は、いろいろな店で真似する価値大、必見です。
<推薦理由>コスト削減策はとにかく真似る価値があります!
"がっちりマンデー2019年6月9日放送
月刊食堂プレゼンツ!スゴい装置で儲かる「装置レストラン」!
月商1,600万円!画期的な装置で大人気の儲かり焼肉店
焼肉ライク
https://www.tbs.co.jp/gacchiri/archives/2019/0609.html"
<成功の秘訣は?? 工夫したことは>
1)新市場の開拓に成功:おひとり様焼肉
2)お手頃価格:サラリーマンがちょっと背伸びしても食べられる。一番人気は「カルビ&ハラミセット」で、1,200円とお得価格を実現。
3)経費削減の工夫が盛りだくさん:たとえば、自分の空間が解るように、トレイがテーブルの凹んだところにぴたりとはまるテーブルの構造になっている。★これは、コロンブスの卵です★ 
4)メニューをしぼったこと:肉の種類を3種にして組合せた6種類の定食セットのみ。メニューを絞ったので、調理は、肉を盛り付ければ完成。職人不要でアルバイトでも可能に。その上、提供時間平均3分以内と、牛丼店並みを実現も見事! 見事ばかりです。
<岩井コメント>Let’s発想維新

メニューを絞ることは、アフターコロナ時は、非常に重要なことだと思います。理由は簡単です。売上は、客単価×来店数です。アフターコロナの時は、来店数は期待できません。客単価を伸ばすのも容易ではありません(ここでは割愛しますが、客単価を伸ばす方法はあります)。生きていくためには、売上額より、利益額が大切です。利益は、売上から仕入れ食材費と人件費や場所代などの経費を引いた額です。つまり、アフターコロナ時に利益を確保するには、まずは、経費削減と仕入削減がカギになることは明白です。
では、メニューを減らすとどうなるか? そうです、同一食材の一括仕入れで仕入れコストを削減できます。また、せっかく仕入れた食材でも、注文が入らない時は、ロスコストとなりますが、メニューを絞ることで、リスク回避ができます。リスクマネジメントもアフターコロナ時は、大切だと思います。メニューを絞る勇気を出すことをお勧めします。メニューを絞る時は、売れている数や売上額に目が行きがちですが、商品別粗利率と商品別粗利総額を意識した選定も大切になります。商品別原価計算をしていない飲食店(中小製造業も)が多いと思います。これを期に、原価計算してみてはいかがですか。
「焼肉ライク」の成果は、月商1,600万円!! 

平均客単価は1,350円!で、客回転数19回転と、繁盛ラーメン店と肩を並べています。
アッパレ!真似したい!
 
#ビジネス #儲かる #経営 #テレビ #アフターコロナ #成功事例 #外食 #飲食 #メニュー削減 #経費削減 #原価計算 #中小製造業

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