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テレワークの次? 「リゾートワーク」の実現地域を知っていますか?

「日本企業の本格的テレワーク発祥の人は、私イワイです」

地方の大半は、県外への若者の流出が悩みの種です。

仕事があり、若者が定住できる街創りを目指すが、なかなか成果がでていません。
和歌山県白浜町は、数少ない成功事例です。
ここで終わらずに、今話題のスーパーシティーへ歩みだす地域になってほしいですね。

【地方創生には、ワーケーション制度の導入を】

がっちりマンデー!! 2019年3月10日放送
田舎だって頑張ってます!「儲かる町」! 事例1
なぜ!?和歌山県白浜町にIT企業が続々集合!
https://www.tbs.co.jp/gacchiri/archives/2019/0310.html#b1"

<成功のポイント/工夫>
1)開始当初は、撤退した企業もありうまくいかなかった。
反省して、町が進出企業とコミュニケーションを円滑にとり、要望に対応したから

2)とにかく便利な町を目指し、取組んだから
・津波などの対災害無線ネットワークを町中で整備している。
・どこでも、Wifiはもちろんタダで使用可能で、海辺で仕事をすることも可能。
・「助成金」がすごい!社員の飛行機代、電話やネットなどの通信費、そしてオフィスの家賃の半額を和歌山県が補助してくれる

3)企業が経済的、生産性のメリット実感した
・同じ業務をしている東京のオフィスと白浜オフィスを対比すると生産性が20%向上
・社員満足度が高いことが解った。
・通勤時間がすごく短縮。満員電車無し。
・オフィスの目の前に海が広がってる光景が穏やかな気持ちに。

・週1で温泉に入るようになったので冷え性が改善された。

<成果>
・12社のIT企業が白浜町に集結!
・毎年100万円以上の法人所得税と、オフォスの家賃、約1,300万円が、白浜町に入った。

<岩井コメント>
◆「日本企業の本格的テレワーク発祥の人は、私イワイです」

前職の松下電器産業時代、2005年からテレワークの推進旗振り役をする、一般社団法人テレワーク協会の委員をしていました。そこで、松下電器本社人事部に「日本で最初の全社員を対象に、在宅勤務制度を導入しましょう」と提言をしました。言いたしっぺとして、真っ先に実施しました。と言っても3日間だけの在宅勤務をしたところ、自宅での勤務風景が、テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』に2006年5月に放送されたくらいインパクトがありました。
現在のコロナ禍で、あれだけ推進と定着が困難だったテレワークが一気に進み、このまま定着してほしいと願っています。
◆毎日、通勤しなくて良いのであれば、自然の多い、家族との時間もとれる場所、この事例のような、自然に囲まれた町で仕事したいと願っています。

祝い中小企業診断士が解説するテレビメモ術#50 

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