デッドプールvsウルヴァリンを観る

デッドプールの三作目が公開されました。年齢制限のある映画としてはかなりの大ヒットとなっているようです。
日本でも、というか都内でも,なのでしょうがなかなかのヒットになっているような気がします。
ただ、なかなか観れるタイミングがなく、なんとか取ったチケットが吹き替え版だったので仕方なく吹き替え版を観ました。
面白いところもたくさんありましたが、わけわからないところもたくさんありました。
コレがヒットするというのもなかなか微妙な気はしますが、キャラクター人気なのでしょう。ヒーロー疲れなどと言われ初めてまあまあ経ちますが、デッドプールとXメンの1番人気キャラのウルヴァリンですからね。それだけでもある程度の数字が見込めそうです。
ヒーロー疲れの影響を受けているのも冷静に考えれば新参者のヒーローばかりでガーディアンズオブギャラサキシーはちゃんとヒットしてましたから、定番人気のキャラクターはそれほど影響を受けてなさそうな気はしています。まあ、フラッシュは定番な気もしますが映画は初だったので定番になりきれてなかったのかもしれません。
しかし、デッドプールはそうは言ってもヒーロー疲れで惨敗しないような手を打っていたその結果のウルヴァリンの起用であったり,キャプテンアメリカであったりブレイドとかいろいろな歴代キャラクターの登場なのだと思います。
そのため、逆にある程度マーベルネタを知らないと楽しめない部分も多くなってしまったのではないかと思うのです。
例えばたくさんのデッドプールが登場するのもスパイダーマンスパイダーバースのパロディだったりするのでしょうし。
だから,今回の作品はある意味、エンドゲームやスパイダーマンノーウェイホームと同じベクトルの祭り映画なのだと思います。
辻褄がとかそういうことよりも、面白さ最優先の映画なのだと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?