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気象予報士と学ぶ デジタル防災リテラシー

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「台風や豪雨の時にいつ何を見て避難したらいいんだろう?」という疑問に答えるマガジンです。どんな災害に合うのかを調べ、そしてそれに対応する気象情報や防災情報を確認していくことを小さ… もっと読む
気象予報士と学ぶ「デジタル防災リテラシー」のマガジンは全16本の記事で構成しています。7つの記事(… もっと詳しく
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#土砂災害

#05 土砂災害のリスクを調べる

日本では平均すると1年間で約1000件の土砂災害が発生しており、土砂災害が発生する恐れのある区域は日本全国で約67万区域にのぼると推定されています(内閣府の資料より)。土砂災害のリスクがある場所はではどうやったら調べられるのでしょうか?インターネット上で無料公開されている地図データベースの使い方や、「土砂災害特別警戒区域」や「土砂災害警戒区域」の意味についてここで把握しておきましょう。 この記事は「デジタル防災リテラシー」マガジンのステップ1の記事です。 土砂災害のリスク

#12 土砂災害の手がかり

土砂災害が発生しそうな時に出されるのが、大雨警報(土砂災害)や土砂災害警戒情報、大雨警報(土砂災害)の危険度分布、大雨特別警報(土砂災害)などです。それらの使い方を確認していきましょう。 この記事は「デジタル防災リテラシー」マガジンのステップ2の記事です。 土砂災害の危険性を示す情報 土砂災害の危険性は、まずは大雨注意報や大雨警報(土砂災害)で伝えられます。状況が悪化し、土砂災害が起きかねない状況が今後2時間以内に見込まれた際に追加的に発表されるのが「土砂災害警戒情報」で

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